菊地浩平

J-GLOBALへ         更新日: 15/11/06 14:44
 
アバター
研究者氏名
菊地浩平
eメール
kikuchi_kouheisoken.ac.jp
所属
総合研究大学院大学
部署
学融合推進センター
職名
助教(特定有期雇用)
学位
博士(学術)

プロフィール

手話の多人数インタラクションを研究している言語学者(という自己規定をしている人間)です.
実際の具体的な行為とインタラクションの現場で起こっていることとを関連づけた定性的記述と分析が好きで,日々あーでもないこーでもないと煩悶しながら研究をしています.

論文

 
菊地 浩平, 坊農 真弓
認知科学   22(1) 167-180   2015年
This paper aims to clarify the role of sign interpreters as an interactional participant in the multi-lingual and multi-party field that consists of Hearing people, Deaf people and sign interpreters. Previous translation studies pointed out role o...
菊地 浩平, 坊農 真弓
手話学研究   22(0) 37-63   2013年
In this paper, we propose annotation and transcription scheme for sign-language utterances "in interactions" and present several analyses of actual cases using this scheme. Previous studies have developed several transcription schemes, most of whi...
菊地 浩平
社会言語科学   14(1) 154-168   2011年9月
本研究は日本手話という特定の言語使用による二者会話が行われる際,参与者が互いの視線を調整することによって順番交替を秩序立てていることを,会話分析的手法によって例証することを目的としている.従来の手話言語研究は手話という言語がマルチモーダルな特性を持つ言語であることを明らかにしてきたが,相互行為的観点から手話をとらえようとする研究が継続的に発表され,知見が蓄積されるようになってきたのはここ10年ほどの間である.本研究ではこういった現状を踏まえ,特に順番交替時の参与者の視線移動および発話重複を...
坊農 真弓, 菊地 浩平, 大塚 和弘
社会言語科学   14(1) 126-140   2011年9月
本研究で主に扱ったのは,表現モダリティの継続性(手の形状と位置の保持)である.表現が引き伸ばされたこの部分は,言語的要素なのか,非言語的要素なのかという判断が難しく,また相互行為上の連鎖構造に組み込まれるか否かも明確ではなかった.分析1では,表現継続中に順番交替が起こっていると判断するのかどうかについて議論した.分析2では,表現の保持は相互行為上の連鎖構造に組み込まれない場合があることを指摘した.分析3では,表現継続中にさらなる微細な手指動作が加えられ,意味や機能が変化される現象を指摘した...

Misc

 
菊地 浩平
手話学研究   21(0) 3-4   2012年
菊地 浩平, 坊農 真弓, 大塚 和弘
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎   110(459) 61-65   2011年2月
修復は会話の中で参与者が産出する修正の1つであり,理解に関するトラブルを訂正したり明確化したりするために用いられる.一般に言い直しや聞き返し,理解候補の提示といった手法が用いられる.音声言語の会話研究では修復組織の研究が多く蓄積されている一方,手話言語を用いた会話での修復組織についてはこれまでに充分な議論がなされていない.そこで本研究では(1)動作レベルでの手話会話の書き起こし手法を採用することで,(2)手話発話を手形保持を含めて詳細に記述し,(3)修復組織と手形保持との関連を分析した.分...
菊地 浩平, キクチ コウヘイ, Kouhei KIKUCHI, 坊農 真弓, ボウノウ マユミ, Mayumi BONO
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書   238 41-50   2011年2月
千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第238集『接触場面・参加者・相互行為 - 接触場面の言語管理研究 vol.9』 村岡英裕 編"Contact Situations, Participants, and Interactions : Language Management in Contact Situations vol.9" Report on Research Project No.238This paper aims to demonstrate transf...
菊地 浩平, 坊農 真弓
言語・音声理解と対話処理研究会   65 37-42   2012年7月

講演・口頭発表等

 
城 綾実, 菊地 浩平, Preis Johannes
言語・音声理解と対話処理研究会   2013年2月1日   
城綾実, 菊地浩平, PREIS Johannes, WANG Tianjao, 坊農真弓, 細馬宏通
人工知能学会言語・音声理解と対話処理研究会資料   2013年1月25日   
菊地 浩平, 坊農 真弓
言語・音声理解と対話処理研究会   2012年7月30日   
坊農 真弓, 角 康之, 高梨 克也, 岡田 将吾, 菊地 浩平, 東山 英治
情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告   2011年10月7日   
本研究発表では,多人数・マルチモーダル研究に対する我々のアプローチを紹介する.具体的には,日常的インタラクションデータの収録は 「技術」 「理論」 「フィールド」 の 3 つの側面を検討することが重要であることを指摘し,多人数・マルチモーダルインタラクション研究のためのプラットフォーム構築に向けた 5〜6 時間程度の公開可能なサンプルデータ収録の詳細を報告する.
菊地 浩平, 坊農 真弓, 中西 英之
言語・音声理解と対話処理研究会   2011年3月25日   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 菊地 浩平
本研究はろう者と聴者とが参加する学術ミーティング(読書会,研究大会,ワークショップ等)における専門用語通訳に資するデータベースの構築を目的としている.平成24年度は,収集したデータの整備をさらにすすめ,相互行為的な側面に注目して以下の分析を行った.1.ある専門用語に対する手話表現を決定する手続きとはどのようなものか研究遂行にあたって組織した手話通訳者・ろう者を含むワーキンググループでの検討を重ね,特に参加者にとって初出の専門用語で定訳がないものの場合,漢字を利用した表現を用いることによって...
文部科学省: 科学研究費補助金(研究活動スタート支援)
研究期間: 2010年 - 2011年    代表者: 菊地浩平

学歴

 
2005年4月
 - 
2011年3月
千葉大学大学院 社会文化科学研究科 
 

委員歴

 
2014年4月
 - 
現在
社会言語科学会  企画委員会
 
2013年1月
 - 
現在
日本手話学会  理事
 
2012年4月
 - 
現在
日本言語政策学会  広報委員会