山中聡 (Satoshi Yamanaka) - マイポータル

基本情報

所属: 東京理科大学 Tokyo University of Science 教養教育研究院　神楽坂キャンパス教養部准教授

学位: 博士(京都大学)
修士(京都大学)
学士(京都大学)

J-GLOBAL ID: 201201008502590370
researchmap会員ID: B000219770

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 /

経歴

学歴

2010年3月

京都大学博士（文学）
2003年4月 - 2008年3月

京都大学大学院文学研究科博士後期課程
2001年4月 - 2003年3月

京都大学大学院文学研究科修士課程（西洋史学）
1997年4月 - 2001年3月

京都大学, 文学部, 人文学科

論文

「ブーレ・ド・ラ・ムルトの「ブリュメール18日」－公民宣誓の改定と革命の終結－」

山中聡

『西洋史学』 (276) 1-19 2024年2月査読有り
「フランス総裁政府期の国民祭典」

山中聡

『西洋史学』 (265) 22-38 2018年9月査読有り
「第2次総裁政府期の立法府による共和暦の再普及と旬日祭典の再編」

山中聡

『西洋史学』 (244) 19-37 2012年6月査読有り
「第1次総裁政府期の敬神博愛教―シュマン=デュポンテスの宗教・社会思想とその教義・儀礼」

山中聡

『西洋史学』 (233) 1-19 2009年査読有り
「シュマン=デュポンテスの政治思想と敬神博愛教の成立―フランス革命期における融和的『市民宗教』の誕生」

山中聡

『史林』 91(2) 34-68 2008年査読有り
「アベ・グレゴワールの歴史的評価とフランス革命像―革命100周年、ナショナル・ヒストリー、国家と教会」

山中聡

『次世代人文社会研究』 4 291-317 2008年査読有り
「共和3年における旬日祭典の再編」

山中聡

『史林』 87(1) 36-69 2004年査読有り

MISC

「革命に宿った「死の政治文化」を追究：書評ミシェル・ビアール著、小井髙志訳『自決と粛清－フランス革命における死の政治文化』藤原書店、2023年」

山中聡

『図書新聞』 (3597) 3-3 2023年7月査読有り招待有り筆頭著者
「回顧と展望－2021年の歴史学界：近代フランス」

山中聡

『史学雑誌』 131(5) 350-356 2022年6月招待有り
ブォナローティの劇的な生涯を描き切った快作：書評ジャン＝マルク・シアパ著、田中正人訳『革命家ブォナローティ伝』

山中聡

『図書新聞』 (3531) 3-3 2022年2月査読有り招待有り筆頭著者
「フランス革命と非科学的なるもの」

山中聡

東京理科大学科学教養誌『理大科学フォーラム』 (425) 24-29 2021年10月招待有り筆頭著者
「〈啓蒙〉・〈革命〉・〈共和国〉の単調な結び付きを批判的に検証、多様な革命像を浮かび上がらせる試み―書評：髙橋暁生編『〈フランス革命〉を生きる』」

山中聡

『図書新聞』 (3458) 4-4 2020年8月査読有り招待有り
書評「山﨑耕一著：フランス革命―「共和国」の誕生」

山中聡

『西洋史学』 (269) 117-119 2020年8月査読有り招待有り
「フランス革命期に貧富の差を解消するべく立ち上がった男―書評：『革命家グラッキュス・バブーフ伝』」

山中聡

『図書新聞』 (3414) 5-5 2019年8月査読有り招待有り
「研究動向：総裁政府期のフランス革命再考に向けて－「バブーフの陰謀」を考える」

山中聡

『東京理科大学紀要（教養篇）』 (51) 71-82 2019年3月
「書評：岡部造史著『フランス第三共和政期の子どもと社会―統治権力としての児童保護』

山中聡

『西洋史研究』 (46) 62-70 2017年12月査読有り
「新刊紹介『ピーター・マクフィー著（高橋暁生訳）ロベスピエール』」

山中聡

『史林』 100(4) 71-72 2017年10月査読有り
「書評：大橋幸泰著『潜伏キリシタン―江戸時代の禁教政策と民衆』講談社選書メチエ、2014年」

山中聡

『史林』 98(1) 256-262 2015年1月査読有り招待有り
「教養講座もっと知りたい、フランス革命」

山中聡

『理大科学フォーラム』 31(362) 28-31 2014年8月招待有り
「書評：松嶌明男著『礼拝の自由とナポレオン―公認宗教体制の成立』山川出版社、2010年」

山中聡

『西洋史研究』 40(40) 152-162 2011年査読有り
「書評：金澤周作著『チャリティとイギリス近代』京都大学学術出版会、2008年」

山中聡

『西洋史論叢』 32 3-10 2010年
「新刊紹介：長井伸仁著『歴史がつくった偉人たち』」

山中聡

『史林』 90(6) 136-137 2007年
「書評：Alyssa Goldstein Sepinwall著, The Abbé Grégoire and The French Revolution: The Making of Modern Universalism」

山中聡

『史林』 89(2) 146-152 2006年査読有り
「新刊紹介：ピーター・バーク著（石井三記訳）ルイ14世―作られる太陽王」

山中聡

『史林』 87(5) 149-150 2004年

書籍等出版物

堀越宏一編『侠の歴史西洋編下』（担当箇所：「アンリ・グレゴワール：フランス革命期、一級の革命家にして、孤高の聖職者」）

山中聡

清水書院 2020年8月
『論点・西洋史学』（担当箇所：「フランス革命」）

ミネルヴァ書房 2020年4月
レジーヌ・アズリア、ダニエル・エルヴュー＝レジェ編（増田一夫・長井伸仁他編訳）『宗教事象事典』

山中聡 (担当:単訳, 範囲:「葬式（の実践）」・「非キリスト教化」)

みすず書房 2019年5月 (ISBN: 9784622087984)
堀越孝一編『悪の歴史西洋編下』（担当箇所：「ロベスピエール迷い、悩み、苦しんだ男」）

山中聡

清水書院 2018年4月
漫画『第３のギデオン』

乃木坂太郎 (担当:監修)

小学館（『ビッグコミックスペリオール連載』） 2015年
『フランス革命史の現在』

山中聡 (担当:分担執筆, 範囲:「共和国フランスは神を求める」84－111頁)

山川出版社 2013年11月
翻訳『フランス史6―19世紀、ナポレオンの世紀』

山中聡 (担当:分担執筆, 範囲:第12章、14章)

藤原書店 2011年

講演・口頭発表等

第3次総裁政府期における公民宣誓の改定と共和国建国記念日の祝賀

山中聡

関西フランス史研究会第192回（再編第67回）例会 2022年1月8日招待有り
総裁政府期の立法府と国民祭典

山中聡

日仏歴史学会第８回研究大会 2019年3月28日招待有り
第２次総裁政府期後半の国民祭典－その構成と内外の状況との関連

山中聡

イギリス革命史研究会・フランス革命研究会合同シンポジウム 2017年9月30日招待有り
「システム・ヌフシャトー」と革命祭典

山中聡

京都大学西洋史読書会大会 2014年11月3日招待有り
戦没者たちのフランス革命・序論

山中聡

フランス史研究会 2012年12月16日
共和国フランスは神を求める

山中聡

シンポジウム：フランス革命史の現在 2012年4月
第2次総裁政府期の立法府における共和暦と旬日祭典の再編―礼拝の自由との関連を中心に

山中聡

フランス革命研究会 2011年12月
シュマン=デュポンテスの宗教・社会思想と敬神博愛教の教義・儀礼－フランス革命・市民宗教・政教分離

山中聡

フランス革命研究会 2008年6月
アベ・グレゴワールとフランス革命像―革命100周年における『沈黙』の背景

山中聡

広島史学研究会大会 2007年10月
アベ・グレゴワールとライシテ像

山中聡

日・韓次世代学術FORUM第4回国際学術大会 2007年6月
共和5年における敬神博愛教の成立―出版業者とフランス革命

山中聡

日本西洋史学会第55回大会 2005年5月
フランス革命期における旬日祭典の展開―共和2年から3年を中心として

山中聡

京都大学西洋史読書会大会 2003年11月
フランス革命期における政教分離体制の成立

山中聡

関西フランス史研究会 2003年4月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

フランス総裁政府期の文化・政治・外交に関する領域横断的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2026年3月

山中聡
非訟の西洋史

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2020年4月 - 2025年3月

佐々木健, 川島翔, 山中聡
姉妹共和国と国民祭典―総裁政府期における「革命の輸出」

日本学術振興会：科学研究費補助金（基盤Ｃ）科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2022年3月

山中聡
テルミドール9日以降の国家と宗教

日本学術振興会科学研究費補助金（特別研究員奨励費）特別研究員奨励費 2011年4月 - 2013年3月

山中聡
ロータリー財団国際親善奨学金

2005年 - 2006年

山中聡