金 さやか

【経歴】

大学時代には地域住民の健康に関心を持ち、公衆衛生学研究会に所属し、医療過疎地での家庭訪問や無料検診の運営に携わりました。

大学卒業後は大学病院で看護師として勤務し、眼科疾患患者および視覚障害者のケアに従事し、OMA（眼科コメディカル認定資格）を取得しました。また、病棟ではリーダー看護師としての役割や新人教育を担当しました。埼玉県看護教員養成講習会を受講をきっかけに、大学院に進学、看護教員となりました。

2024年度からは、公認心理師養成コースの実習指導担当教員としの活動を開始し、人を支える役割を担う人材育成に力を注いでいます。

【研究分野】
慢性病者のケア、通所介護、高齢者の自立支援ケア、公衆衛生学、看護教育、睡眠障害を有する人（主に過眠症患者）の支援

【研究のビジョン】

私は、高齢者のリハビリテーションや過眠症などの慢性疾患患者、視覚障害者の支援をはじめとする幅広い分野で研究を行っています。これらの研究には「様々な健康状態や生活環境においても、自分らしく生きるためにはどうすればよいか？」という共通のテーマがあります。

私は、当事者（本人）の認知や行動、そして看護職をはじめとする専門職による支援の両側面から、「自分らしく生きる」ことを追求していきたいと考えています。