共同研究・競争的資金等の研究課題

2010年 - 2012年

ライフサイクルを考慮した体系的な補強設計法の確立

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

課題番号
22246058
体系的課題番号
JP22246058
配分額
(総額)
46,150,000円
(直接経費)
35,500,000円
(間接経費)
10,650,000円

構造物の補強工法である接着・増厚補強の統一的な設計法確立のために,既設部と補強部との付着界面の剥離耐力推定モデルを提示するとともに,付着界面強度に与える疲労,湿潤環境,凍結融解作用,界面粗度の影響,最適な補強材料特性と補強法(寸法,箇所)を明らかにした.さらに,交通荷重を模した移動輪荷重下の耐荷力が増厚補強により向上すること,3次元数値解析により補強後の耐荷力のシミュレーションが可能なことを示し,最新の補強設計指針と補強後の耐荷性状推定モデルを提示した.

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22246058/22246058seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22246058
ID情報
  • 課題番号 : 22246058
  • 体系的課題番号 : JP22246058