2016年4月 - 2019年3月
口腔内圧測定を用いた吸引・嚥下能力診断システムの確立-安全な摂食嚥下を目指して-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
工業用気圧センサを応用して作製した口腔内圧測定装置(装置①)を用いて、最大吸引力、嚥下時口腔内圧の測定を行い、測定の方法や口腔機能との関連について検討した。また、あらゆる環境において簡便に測定を行うために、装置①に替わる小型で安価な測定装置の試作も並行して行った。
口腔内圧測定装置(装置①)は、吸引・嚥下時の圧力変化の測定において概ね良好な再現性を示した。プローブの交換も容易であることから、多人数の測定にも有用であると考えらえる。また、気圧センサ、アンプを小型デバイスに置き換え、PCをマイコン、ディスプレイ、SDカードに置き換えることで小型化、低価格化した装置を試作することができた。
口腔内圧測定装置(装置①)は、吸引・嚥下時の圧力変化の測定において概ね良好な再現性を示した。プローブの交換も容易であることから、多人数の測定にも有用であると考えらえる。また、気圧センサ、アンプを小型デバイスに置き換え、PCをマイコン、ディスプレイ、SDカードに置き換えることで小型化、低価格化した装置を試作することができた。
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- 課題番号 : 16K20502
- 体系的課題番号 : JP16K20502