2011年 - 2013年
小児心臓カテーテル検査・治療後の安全・安楽のための看護ケアガイドラインの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の成果は、患児と家族の安全・安楽を視点に構成した看護ケアガイドラインを開発したことである。
心臓カテーテル検査・治療を受ける子どもの看護の指針となるものはなく、エビデンスが不確かなまま各施設が手探りで患児によいと思う方法を実践している経緯があった。そこで、6施設の小児循環器看護に携わる小児看護専門看護師と、看護学研究者、大学院生、医師からなる本研究グループは、学会での研修会、検討会、医師と看護師への実態調査、患児と家族への調査を実施し、得られた結果をエビデンスとしてガイドラインを作成した。この看護ガイドラインを用いて、看護師のアセスメント力の向上をはかる教育の実施が今後の課題である。
心臓カテーテル検査・治療を受ける子どもの看護の指針となるものはなく、エビデンスが不確かなまま各施設が手探りで患児によいと思う方法を実践している経緯があった。そこで、6施設の小児循環器看護に携わる小児看護専門看護師と、看護学研究者、大学院生、医師からなる本研究グループは、学会での研修会、検討会、医師と看護師への実態調査、患児と家族への調査を実施し、得られた結果をエビデンスとしてガイドラインを作成した。この看護ガイドラインを用いて、看護師のアセスメント力の向上をはかる教育の実施が今後の課題である。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 23593304
- 体系的課題番号 : JP23593304