2016年4月25日
震災時のトイレ問題に関する研究―千葉県浦安市中町地区を対象として―
都市計画報告集(CD-ROM)
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- 巻
- 14
- 号
- 14
- 開始ページ
- 322‐325
- 終了ページ
- 325
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11361/reportscpij.14.4_322
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本都市計画学会
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)時に震源から遠くはなれた千葉県浦安市では発生した液状化現象によって下水管が破損し住民の生活に支障を来した。その浦安市の被害状況から液状化現象で下水管が破損しトイレの使用ができなくなった場合の対処方法などを考察し、今後の震災における、人間の生理的欲求である排泄を行う環境の改善点を提案することを目的とする。アンケート調査の結果から、また、市役所の今後の震災時における対策との相違点をヒアリング調査の結果から東日本大震災での浦安市のトイレ問題を明らかにすることにより、トイレ問題に対する今後の行政の対策、自作の簡易トイレの工夫の方法を提案した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11361/reportscpij.14.4_322
- ISSN : 1348-2858
- eISSN : 2436-4460
- J-Global ID : 201602285408746451
- CiNii Research ID : 1390010853656922240