2009年4月25日
仮設住宅の配置が生活環境に及ぼす影響に関する一考察―インド洋津波災害後のムラボーでの仮設住宅を事例として―
都市計画報告集(CD-ROM)
- ,
- 巻
- 7
- 号
- 7
- 開始ページ
- 49
- 終了ページ
- 52
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11361/reportscpij.7.3_49
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本都市計画学会
2004年12月26日に発生したインド洋大津波によって,インドネシア・アチェ州の南西部沿岸地域のムラボーでは多くの被災者が仮設住宅で生活を送ることとなった.今回の災害で建設された仮設住宅は、「インドネシア政府(公共事業省(PU)の標準設計)によるもの」と「それ以外によるもの(例えばNGOにより建設)」に大別できる。仮設住宅での生活期間は,人々が災害から復興を遂げる最も重要な時期であり,被災後2 〜3年の期間に置ける生活環境を良好に維持することが,被災者の復興プロセスをよりよいものにする事につながると考える.本報告では、仮設住宅の設計・配置を把握し,その違いが生活環境に及ぼす影響について考察する.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11361/reportscpij.7.3_49
- ISSN : 1348-2858
- eISSN : 2436-4460
- J-Global ID : 200902283889684406
- CiNii Research ID : 1390855886882640768