高速炉における点検スケジューリング支援システムの試作
日本経営工学会2021年秋季大会
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- 開催年月日
- 2021年11月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 大阪(online)
- 国・地域
- 日本
原子力プラントの合理的で効果的な保全を実現するためには、安全性と効率性の両観点から経年化管理を最適化することが不可欠である。しかしながら現在、保全スケジューリングは人の手により行われており、機器数が膨大であることに加えて各点検項目に応じた制約条件を満たさなければならないなど複雑であることから、多大な時間を要するプロセスとなっている。加えて、人手によるものであることから、合理化の余地を多分に残しているものと考えられる。本研究では、ナトリウム冷却高速炉を対象とし、従来は手作業で行われているプラント点検工程の組み立てプロセスを数理的手法により自動で行い最適化するシステムを報告する。