2017年4月 - 2020年3月
買入のれんを巡る理論・制度上の国際的な論争の解決
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 17H02581
- 体系的課題番号
- JP17H02581
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
-
- (総額)
- 17,550,000円
- (直接経費)
- 13,500,000円
- (間接経費)
- 4,050,000円
本研究の目的は,「(取得)のれんの「規則的償却+減損処理」vs. 「損処理のみ(非償却)」という会計基準を巡る世界的な論争の解決に貢献をすることである。本研究では、のれんの会計処理に関する理論的研究・実証研究を包括的に調査・整理した上で、
作成者(3018社)及び利用者(673名)に質問票調査を実施して、対立の原因が理論的及び現実認識の両方における相違にあることを指摘した。質問票調査の結果、IASB及びFASBにおける議論とは異なり、利用者も約60%が規則的償却+減損という処理を支持していることが明らかとなった。
作成者(3018社)及び利用者(673名)に質問票調査を実施して、対立の原因が理論的及び現実認識の両方における相違にあることを指摘した。質問票調査の結果、IASB及びFASBにおける議論とは異なり、利用者も約60%が規則的償却+減損という処理を支持していることが明らかとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 17H02581
- 体系的課題番号 : JP17H02581