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2020年2月

【最新の糖尿病関連デバイスを用いた治療のコツ】病態ごとのCGM活用法を知る 透析患者におけるCGM活用のコツは?

Modern Physician
  • 豊田 雅夫

40
2
開始ページ
143
終了ページ
147
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)新興医学出版社

<ポイント>●血液透析患者では透析開始後の血糖急降下、透析終了後の高血糖といった、独特の血糖プロファイルが明らかにされている。●血液透析の場合、透析日と非透析日では血糖の日内変動パターンが大きく異なることがあり、その場合インスリンの注射量を透析日と非透析日で打ち分ける必要がある。●多くの透析患者は低血糖を起こしていても糖尿病性の自律神経障害などのため、自覚症状に乏しく、無自覚性低血糖のハイリスクである。●透析患者特有の血糖プロファイルを理解したうえで、使用している薬剤の特性を考え、低血糖や高血糖が起きている可能性の高い時間帯を推察し、CGMの必要症例を見逃さない。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2020&ichushi_jid=J02075&link_issn=&doc_id=20200421090013&doc_link_id=40022148281&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40022148281&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
ID情報
  • ISSN : 0913-7963
  • 医中誌Web ID : 2020220564

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