2011年4月 - 2015年3月
パルテノン神殿の造営目的に関する美術史的研究―オリエント美術の受容と再創造の検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
- 課題番号
- 23242011
- 体系的課題番号
- JP23242011
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 20,800,000円
- (直接経費)
- 16,000,000円
- (間接経費)
- 4,800,000円
本研究課題は、研究代表による平成19-21年度基盤研究(A)「パルテノン神殿の造営目的に関する美術史的研究―アジアの視座から見たギリシア美術」の目的を継承しつつ再構築し、東方美術がパルテノン彫刻に与えた影響について再検証した。古代東方とギリシアの、民族戦争に関する美術について合同のセミナーを英国において開催し、パルテノン彫刻をめぐる閉塞的な研究状況に対して、新しい問題提起を行った。平成21年開館の、新アクロポリス美術館の彫刻群を重点的な対象とし撮影と調査を行ったほか、イランおよびフランス、ギリシャにおいて調査を実施した。研究成果を、ロンドンの大英博物館等、国内外において陳列発表した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 23242011
- 体系的課題番号 : JP23242011