2017年4月 - 2020年3月
金門島を核とする移民集落の越境的空間特性と住文化の重層性
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(A)
金門島に現存する143集落を対象に、居住者の姓氏、出身地、島内・島外の移住先、空間の方位性、空間規模、立地特性についてまとめ、空間概念図の作成を通して移民送出地(母村)の居住環境分析を行った。また、合院式住居、洋樓、街屋の実測と文献調査を通して、金門島における住居の典型事例を採集した。
移住によって新しい居住地となったシンガポールおよびマレーシアでは、華人が居住する住まいの悉皆調査を通して、shop house、平屋、木造住居の住様式を読み取り、差異性と共通性について分析した。3地域での実測・聞取り・参与観察を通して、歴史的な人の移動の歴史、居住空間の変遷、現地の生活文化が明らかになった。
移住によって新しい居住地となったシンガポールおよびマレーシアでは、華人が居住する住まいの悉皆調査を通して、shop house、平屋、木造住居の住様式を読み取り、差異性と共通性について分析した。3地域での実測・聞取り・参与観察を通して、歴史的な人の移動の歴史、居住空間の変遷、現地の生活文化が明らかになった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 17H04723
- 体系的課題番号 : JP17H04723
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
芸術工学会誌 (86) 22-29 2023年3月 査読有り
書籍等出版物
1-
神戸芸術工科大学 2021年11月