黒沼 善博

和歌山大学経済学部卒、株式会社大林組入社（現在に至る）
現在、大阪本店建築事業部不動産部 部長
2007年3月 大阪経済大学大学院経済学研究科博士前期課程修了（経済学修士）
所属企業においては、島嶼圏建設現場実務、建築営業部門、開発営業部門を歴任。
島嶼圏の地下ダム建設工事実務を端緒に、ミクロ経済理論から、建設技術が及ぼす主体の効用分析を試みている。近年では、島嶼と環境の対極にある都市圏の歴史的文化遺産について、地域経済振興のためのファクターとして、野外博物館化を提唱している。都市と島嶼、保有財の持続性と効果を紡ぐものは建設技術である。実務面からする理論と実践を具現化したいと考える。