菅利恵 (Rie Suga) - マイポータル

基本情報

所属: 京都大学教授 (博士)

研究者番号: 50534492
J-GLOBAL ID: 202001020175840963
researchmap会員ID: R000001074

論文

「恋愛」と「貧困」ールイーゼ・オットー＝ペータースの『城と工場』

菅利恵

ドイツ文學研究 69 2024年筆頭著者
Denken für das Fremde. Der Kosmopolitismus von Wieland und Kant

Rie Suga

Coincidentia (14-1) 67-89 2023年9月筆頭著者
Pluralität und Homogenität Zur Ambivalenz der Kulturtheorie Justus Mösers

Rie Suga

Neue Beiträge zur Germanistik (162) 161-177 2022年査読有り筆頭著者
レンツとビューヒナー : 批判者たちの肖像

菅利恵

人文論叢 = Bulletin of the Faculty of Humanities and Social Sciences, Department of Humanities : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 (38) 49-64 2021年
市民，人間，世界市民ヴィーラントのコスモポリタニズムと市民的公共圏

菅利恵

ドイツ文学 (160) 30-44 2020年4月査読有り
「市民」はいかにして「人間」の顔を失うのか : J. M. R. レンツの『ツェルビーン』

菅利恵

人文論叢 (37) 27-39 2020年3月
樽の中の世界市民 : C.M.ヴィーラントの『ディオゲネスの遺稿』

菅利恵

三重大学人文学部文化学科研究紀要 (36) 19-34 2019年2月
レッシングにおける愛と正義:『エミーリア・ガロッティ』から『賢者ナータン』へ

菅利恵

ドイツ文学 152 24-40 2016年
自由と愛国 : 18世紀後期のドイツ語圏におけるパトリオティズムの展開

菅利恵, Suga Rie

人文論叢 = Bulletin of the Faculty of Humanities and Social Sciences,Department of Humanities (33) 31-45 2016年
啓蒙時代における愛と市民

菅利恵, SUGA Rie

人文論叢 = Bulletin of the Faculty of Humanities and Social Sciences,Department of Humanities (32) 29-42 2015年
読者としての役者 : 18世紀の演技論とA.W.イフラント

菅利恵, SUGA Rie

人文論叢 = Bulletin of the Faculty of Humanities and Social Sciences,Department of Humanities (31) 61-72 2014年
『オルレアンの処女』と一八〇〇年前後のドイツ

菅利恵, SUGA Rie

人文論叢 (30) 45-56 2013年
『マルタ騎士団』論 : フリードリヒ・シラーにおける「男同士の愛」

菅利恵

人文論叢 (29) 93-106 2012年
J.M.R.レンツの『森の隠者』における恋愛描写

菅利恵

ドイツ文学研究 (44) 1-16 2012年
18世紀後期における政治的家庭劇:市民家族の二つの顔

菅利恵

ドイツ文学 140 156-169 2010年
愛による主体化 : シラーの劇作品をめぐる試論

菅利恵

研究報告 23(23) 1-18 2009年12月
ドイツにおける「ドイツ-トルコ」二言語教育 : 複言語主義とドイツ語教育のはざまで

菅利恵

研究報告 22(22) 133-144 2008年12月
不可解なる自由--フリードリヒ・ヘッベルの『マリア・マグダレーネ』について

菅利恵

人間・環境学 9 59-71 2000年

書籍等出版物

ドイツ語圏のコスモポリタニズム: 「よそもの」たちの系譜

菅, 利恵 (担当:編者(編著者), 範囲:はじめに「コスモポリタニズムと〈よそもの〉、第一章「〈永遠平和〉への道ーヴィーラントとカント」、おわりにかえて「ドーロホフの目」)

共和国 2023年2月25日 (ISBN: 4907986041)
「愛の時代」のドイツ文学 : レンツとシラー

菅, 利恵

彩流社 2018年 (ISBN: 9784779124501)
ドイツ市民悲劇とジェンダー : 啓蒙時代の「自己形成」

菅, 利恵

彩流社 2009年 (ISBN: 9784779114120)
『ドイツ文化を担った女性たち──その活躍の軌跡』

菅利恵 (担当:共著, 範囲:「道徳の光と影──シャルロッテ・ビルヒ＝プファイファーの『ジェーン・エア』翻案劇」)

鳥影社 2008年

講演・口頭発表等

悲劇としての妊娠 ― レンツとゲーテにおける「子殺し女」のモチーフ

菅利恵

日本独文学会京都支部秋季研究発表会 2021年11月20日
「永遠平和」への道―ヴィーラントからカントへ

日本独文学会春季研究発表会 2021年
「ドイツの18世紀小説史」

菅利恵

研究会「18世紀ヨーロッパの小説史を再検討する──啓蒙思想の文脈から」 2020年2月招待有り
“Cosmopolitan Identity and the Natural State──Wieland’s Manuscript of Diogenes”

Suga, Rie

15th International Congress on the Enlightenment 2019年7月
「事実を意識するフィクション──啓蒙時代のドイツ」

菅利恵

三重大学日本語学文学大会 2018年6月招待有り
親密さの政治学──ヴィーラント『アリスティッポス』における愛とコスモポリタニズム

菅利恵

日本独文学会春季研究発表会
“Contingency and Fiction: On Goethe’s Wilhelm Meisters Lehrjahre”

Suga, Rie

14th International Congress for Eighteenth Century Studie 2015年7月
「正義か運命か──18 世紀家庭劇の展開をめぐる一考察」

菅利恵

日本独文学会秋季研究発表会 2014年10月
「18 世紀後期における政治的家庭劇──市民悲劇の二つの顔」

菅利恵

日本独文学会春季研究発表会 2009年5月
「J. M. R. レンツにおける恋愛と友情」

菅利恵

日本ヘルダー学会秋季研究発表会 2008年11月
「もう一つのジェンダーイメージ──18 世紀末の女性劇作家」

菅利恵

日本独文学会秋季研究発表会 2005年10月
菅利恵「親子の情に背いて──市民悲劇における成長のテーマ」

菅利恵

日本独文学会秋季研究発表会 2002年9月
菅利恵「〈成長する〉ことの困難をめぐって── J.M.R. レンツの『家庭教師』」

菅利恵

日本独文学会春季研究発表会 2002年6月

共同研究・競争的資金等の研究課題

ドイツ文学にみる「ケアの領域」の表象についての研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2024年4月 - 2028年3月

菅利恵
C. M. ヴィーラントのコスモポリタニズムと同時代言説

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2018年4月 - 2022年3月

菅利恵
啓蒙期の知的公共圏におけるフィクション使用の形態・機能研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2016年4月 - 2020年3月

齋藤渉, 上村敏郎, 大崎さやの, 隠岐さや香, 久保昭博, 後藤正英, 菅利恵, 武田将明
18世紀後期の劇作品にみる市民家族像の政治性についての研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2015年4月 - 2018年3月

菅利恵
啓蒙期におけるフィクション使用の多様な形態と機能に関する総合的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2012年4月 - 2016年3月

齋藤渉, 後藤正英, 久保昭博, 隠岐さや香, 大崎さやの, 菅利恵, 武田将明, 上村敏郎