基本情報

所属
横浜市立大学 大学院医学研究科 生理学 助教
学位
博士(医学)(2019年4月 横浜市立大学)

研究者番号
40737409
J-GLOBAL ID
201601010483276213
researchmap会員ID
7000015687

外部リンク

研究紹介 (記載日:2022年10月)

神経生理学(グルタミン酸AMPA受容体を介して実現される可塑的変化)および神経可塑性機構の診療(診断・治療)への応用について研究している。神経情報伝達の場であるシナプスにおいて、シナプス後膜に発現するグルタミン酸AMPA受容体は神経可塑性を担う分子の一つとして知られている(1)。先行する基礎研究に基づき(2, 3), 2012年からAMPA受容体シナプス後膜移行促進薬(T-817 : edonerpic maleate)のリハビリテーション促進効果をげっ歯類、非ヒト霊長類、ヒトで検証している(4)。並行して、neurorehabilitationを可能とする主要な神経回路の同定をAMPA受容体PET(5)を用いて試みている。2019年以降は神経変性病態へのAMPA受容体発現変化の関与を明らかにすることを目的としてパーキンソン病、認知症を対象とした臨床研究を展開している。近年は、AMPA受容体PET解析のquality assurance(最適化・効率化)にも取り組んでいる。こうした研究を通してヒト病態への神経可塑性の関わりを明らかにし、臨床神経学の診断・治療概念を刷新することを目指している。

1. R. Malinow and R. C. Malenka, Annu. Rev. Neurosci. 25, 103-126 (2002).

2. T. Takahashi et al., Science. 299, 1585-1588 (2003)

3. S. Jitsuki et al., Neuron. 69, 780-792 (2011)

4. H. Abe et al., Science. 360, 50-57 (2018). 

5. T. Miyazaki et al., Nat. Med. 26, 281-288 (2020).


研究キーワード

  1

学歴

  1

論文

  5

MISC

  3

講演・口頭発表等

  4

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

  4