久保 由治

有機化学の目標のひとつは、原子や分子を思い通り組み合わせる新しい「ものづくり」の学理を構築し、その方法論にそった分子機能の創出です。わたくしたちは、このような基礎研究を起点に、持続可能社会に貢献できるエネルギー・環境材料の提案を目指しています。

職歴
1986年4月 高知大学理学部助手
（1990年6月 工学博士（大阪府立大学））
（1990年8月～1991年9月 テキサス大学オースチン校博士研究員）
1992年9月 埼玉大学工学部助教授
（1997年10月～2000年9月 JST さきがけ研究21 研究員兼務）
2008年4月 首都大学東京都市環境学部 教授
（2013年 首都大学東京 金の化学研究センター 構成員兼務）
（2016年 首都大学東京 水素エネルギー社会構築推進研究センター 構成員兼務）
2017年6月 東京大学生産技術研究所リサーチフェロー
現在に至る

受賞歴
1998年 第10回有機合成化学協会東レ研究企画賞
2007年 埼玉大学工学部ベストレクチャー賞
2013年 Daiwa Adrian Prize 2013共同受賞
2015年 平成26年度特別研究員等審査会専門委員（書面担当）表彰（日本学術振興会）
2015年 平成27年度首都大学東京都市環境学部主幹教授表彰

2019年 平成30年度特別研究員等審査会専門委員（書面担当）表彰（日本学術振興会）

2020年 東京都立大学 ベスト・ティーシング・アワード（共同実施者）