MISC

2006年5月

当科で経験した眼窩先端症候群の2例

日本耳鼻咽喉科感染症研究会会誌
  • 齋藤 和也
  • ,
  • 寺尾 恭一
  • ,
  • 吉川 構
  • ,
  • 楠 威志
  • ,
  • 森 一功
  • ,
  • 村田 清高

24
1
開始ページ
141
終了ページ
145
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本耳鼻咽喉科感染症研究会

症例は77歳女と63歳男で,治療はともに手術的治療を行ったが,視力予後に大きな差がみられた.その原因を探るため両例の臨床経過を比較検討した.結果,病悩期間,鼻科手術の既往,真菌感染などが視力予後に関わったファクターと推測され,中でも真菌感染が最も関与した可能性が考えられた

ID情報
  • ISSN : 0913-3976
  • 医中誌Web ID : 2006313027

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