2009年 - 2010年
日中戦争期「魯迅」受容の多角的研究-小田嶽夫・竹内好・太宰治を中心に
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
- 課題番号
- 21720068
- 体系的課題番号
- JP21720068
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 1,690,000円
- (直接経費)
- 1,300,000円
- (間接経費)
- 390,000円
- 資金種別
- 競争的資金
日中戦争期に、魯迅がどのように日本の文学者において受容されたかについて、実証的な調査・分析を行った。魯迅に関する出版物の刊行状況ばかりでなく、小田嶽夫の伝記『魯迅伝』・竹内好の評論『魯迅』・太宰治の小説『惜別』といった文学者による書物を中心的検討課題としながらも、追悼文をはじめとした、日中戦争期の新聞・雑誌記事も精査し、魯迅受容の具体的な様相を記述し、その歴史的な意味について考察した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 21720068
- 体系的課題番号 : JP21720068
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
ゲストハウス 3(3) 32-182-182 2011年4月
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立教大学日本文学 104 111-121 2010年7月25日