2009年2月14日
サッカーのインステップキックにおけるキック方向の相違が動作に及ぼす影響
日本フットボール学会 6th Congress
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- 開催年月日
- 2009年2月14日 - 2009年2月15日
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 日本フットボール学会
- 開催地
- 武蔵大学
ボールをキックする方向の違いがサッカーのインステップキック動作に与える影響を明らかにすることが目的であった.サッカー熟練者が助走方向に対して15度,45度,75度の方向にボールを蹴る3つの条件でのキック動作を高速度カメラで撮影し,分析した.各条件においてボールインパクト時の足部速度は変わらないが,ボールを蹴り出す角度が大きい条件ではその速度ベクトルの向きがキック方向に対して角度を持つようになった.このことによりボールを蹴り出す角度が大きい条件ではボール速度が低下すると考えられた.