2007年4月 - 2010年3月
【科研費】2007年~2009年度(基盤研究C) 高校生と児童が共に育むピア・エデュケーション(食教育)の継続実践とその追跡:研究
独立行政法人 日本学術振興会 平成19年~21年度・科学研究費補助金(基盤研究C) 基盤研究(C)
本研究においては、「地域に根ざした食教育内容・教材・方法」と「ピア・エデュケーション」との<相乗的教育効果>の追究をめざして、以下のような研究を実施した。
●教育内容研究にあたっては、児童を対象とした事前の食生活実態アンケート調査の結果をふまえて、生活化につながりやすいテーマを設定して実践した。
●ピア・エデュケーションの実践にあたっては、高校生と児童が共に活動する「クイズ」「ゲーム」「合唱」に加えて指導内容に直結した「食べる授業」の導入により、印象深い展開を工夫した。
●事後のアンケート調査により、児童たちは教師よりも年齢の近い高校生による食育指導にほぼ全員が好意的な感想をもつとともに、生活化への意欲向上も明らかとなった。
●一方、ピア・エデュケーションの実践にあたった高校生へのアンケート調査より、児童を対象とした教材研究や指導に向けての研修をとおして、食育について「自ら目的意識をもって学ぶ」ことの実感や質の高い学習効果が確認された。
以上の成果は、専門誌上並びに講演・講習等の機会をとおして発表した。
●教育内容研究にあたっては、児童を対象とした事前の食生活実態アンケート調査の結果をふまえて、生活化につながりやすいテーマを設定して実践した。
●ピア・エデュケーションの実践にあたっては、高校生と児童が共に活動する「クイズ」「ゲーム」「合唱」に加えて指導内容に直結した「食べる授業」の導入により、印象深い展開を工夫した。
●事後のアンケート調査により、児童たちは教師よりも年齢の近い高校生による食育指導にほぼ全員が好意的な感想をもつとともに、生活化への意欲向上も明らかとなった。
●一方、ピア・エデュケーションの実践にあたった高校生へのアンケート調査より、児童を対象とした教材研究や指導に向けての研修をとおして、食育について「自ら目的意識をもって学ぶ」ことの実感や質の高い学習効果が確認された。
以上の成果は、専門誌上並びに講演・講習等の機会をとおして発表した。
- ID情報
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- 課題番号 : 19500682
- 体系的課題番号 : JP19500682
この研究課題の成果一覧
絞り込み
講演・口頭発表等
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平成29年度 鳥取県教育センター健康教育特別研修会(米子市文化ホール) 2017年10月 招待有り
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第14回 日本ヘルスプロモーション学会学術大会(大分市コンパルホール) 2016年11月 招待有り
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平成28年度 富山県養護教諭会 夏季研修会(富山県民会館 大ホール) 2016年8月 招待有り