
鈴木 健吾
鈴木 健吾 (Kengo Suzuki)
更新日: 06/02
基本情報
- 所属
- 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 日本学術振興会特別研究員(DC1)
- 学位
-
学士(2015年3月 京都大学文学部)修士(2020年3月 東京大学人文社会系研究科)
- 連絡先
- suzuki.kengo.32r
gmail.com
- J-GLOBAL ID
- 202001004088775963
- researchmap会員ID
- R000004451
修士論文「歴史科学運動としての埋蔵文化財保存運動」をもとに高度経済成長期の国土開発に伴って展開した文化財保存運動に着目し、高度成長期に流行した保存運動団体の履歴、あるいは保存運動乃至草創期の保護行政に携わった歴史家・考古学者個人の思想・学智について研究しつつ、文化財行政や科学史などとの連携を模索しております。また、政治思想史家坂本多加雄に関わる委託講演を契機に保守系サークルの機関誌や戦後の保守知識人の自己形成という「夜店」のテーマができました。転轍を重ねたキャリアの結果として「考古学と政治思想史(史?)」という不思議な組み合わせで研究者としてのキャリアのはじめを過ごすことになりそうですが、形は違えど戦後日本において知的なヘゲモニーを増した分野のメタ的研究と仮構すると「筋」は通ってるのかもしれません。メタヒストリー系の研究会「歴史論研究会」の委員をはじめ、研究会・文化団体の幹事もいくつかやっております。お気づきの折はお声掛け下さい。ピーター・バークならざる身には僭越の極みですが、いつかプロフィール欄に「知識史」と書いてみたい…
※なお、電子公開していない原稿などについてのお問い合わせ・研究内容についてのご叱正・ご教示などは下記メールアドレスへお願いします。 suzuki.kengo.32r@gmail.com
経歴
2-
2020年4月 - 2023年9月
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2022年10月 - 2022年12月
学歴
3-
2020年4月 - 現在
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2017年4月 - 2020年3月
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2010年4月 - 2015年3月
委員歴
3-
2022年1月 - 現在
-
2022年1月 - 現在
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2018年3月 - 2022年1月
論文
1-
年報地域文化研究 25 21-39 2022年3月31日 査読有り
MISC
12-
史学雑誌 132(4) 31-37 2023年4月 招待有り
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史鏡 (6) 27-32 2023年3月
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乙訓文化遺産 (26) 10-16 2022年9月
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考古学ジャーナル (774) 53-57 2022年9月 招待有り
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2021年度「日本文明」研究フォーラム年報 130-134 2022年3月
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明日への文化財 (86) 80-83 2022年1月
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人文×社会 (3) 283-290 2021年9月
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史鏡 (3) 32-38 2021年9月
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2020年度「日本文明」研究フォーラム年報 111-114 2021年3月
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人文×社会 (創刊号) 567-574 2021年3月
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地質学史懇話会会報 55 31-38 2020年11月
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史鏡 創刊号 5-13 2019年8月
講演・口頭発表等
14-
日本思想史研究会(京都)例会 2023年1月13日
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第120回史学会日本史近現代史部会 2022年11月13日
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「日本文明」研究フォーラム/学習院大学大学院政治学研究科共催 坂本多加雄没後20年記念シンポジウム 2022年10月29日
-
歴史論研究会 2022年9月17日
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地域院生研究フォーラム 2021年5月8日
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日本文化政策学会研究大会 2021年3月27日
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歴史論研究会主催菅原潤『上山春平と新京都学派の哲学』合評会 2021年2月13日
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地学史研究会 2020年7月25日
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日本文化政策学会「文化財保護の歴史と政策」研究会 2019年7月27日
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歴史論研究会 2019年6月23日
-
Historians' Workshop Research Showcase 2019年2月14日
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ネオ夜の会 2018年8月20日
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歴史論研究会 2018年3月18日
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文化資源学会 2018年3月10日
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
松下幸之助記念志財団 研究助成 2022年10月 - 2023年9月
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日本学術振興会 特別研究員奨励費 2020年4月 - 2023年3月
社会貢献活動
4