論文

査読有り
2014年

術後ケアに関する複合的な看護技術演習の開発

日本赤十字看護学会誌
  • 泉貴子
  • ,
  • 山本伊都子
  • ,
  • 住谷ゆかり
  • ,
  • 餘目千史
  • ,
  • 下村裕子
  • ,
  • 三浦英恵
  • ,
  • 丹羽淳子
  • ,
  • 本庄恵子

14
1
開始ページ
11
終了ページ
17
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本赤十字看護学会

本研究の目的は、看護学生が術後患者をリアルにイメージしながら学ぶ、術後ケアに関する複合的な看護技術演習(新技術演習)の開発に取り組み、学生の学びを明らかにすることである。自記式質問紙を用いた調査を実施し、旧技術演習を受けた学生142名(変更前群)と、新技術演習を受けた学生135名(変更後群)の回答傾向を比較した。結果、新技術演習におけるデモンストレーションでのロールプレイングで、患者役を教員が実施したことにより、学生は実際に遭遇したことのない開腹手術後の患者を現実的に捉えることができていた。さらに、ロールプレイングで、患者にできることは行ってもらうような状況設定をし、その場面を示したことで、学生が患者の状況に合わせて必要な援助は何かを考えることにつながっていた。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2014&ichushi_jid=J03626&link_issn=&doc_id=20140508420002&doc_link_id=40020065739&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40020065739&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
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ID情報
  • ISSN : 1346-1346
  • eISSN : 2433-3425
  • 医中誌Web ID : 2014227214

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