武村裕之 (Hiroyuki TAKEMURA) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 日本女子大学理学部化学生命科学科教授
: (兼任)日本女子大学理学研究科物質・生物機能科学専攻教授
: (兼任)Department of Chemical and Biological Science, Faculty of Science, Japan Women's University Professor

学位: 理学博士(九州大学)

研究者番号: 60183456
J-GLOBAL ID: 200901035255191051
researchmap会員ID: 6000000629

外部リンク: http://mcm-www.jwu.ac.jp/~takemurah/

研究キーワード

1

構造有機化学

研究分野

3

経歴

18

学歴

2

- 1985年

九州大学, 理学研究科, 化学科
- 1983年

九州大学, 理学部, 化学科

委員歴

9

受賞

1

1997年

平成９年度有機合成化学協会九州山口支部奨励賞

論文

60

Syntheses of diaza(hetera)2[1.1.1.1]paracyclophanes by Chapman rearrangement

Hiroyuki Takemura, Akino Morikawa, Mari Tanaka, Akane Tatsumi, Yukiko Kubota, Natsuko Kaji, Ayako Hasegawa, Fumiko Kumamoto, Tomoko Obara, Tetsuo Iwanaga …

Tetrahedron Letters 61(13) 151673-151673 2020年3月査読有り
N-(4-picolyl)azacalix[4]areneとその架橋誘導体の合成と構造

95(3-4) 235-246 2019年査読有り
教育ノート有機化学学生実験を安全に行うための工夫と考察

武村裕之

日本女子大学理学部紀要 26 9-11 2018年4月
窒素架橋アザカリックスアレーンの合成

テトラヘドロン 2018年
3-Carbazolylmethyl 単位を１つあるいは２つ持つアクリルアミドの合成とラジカルポリメリゼーションと生成したポリマーの性質

2017年12月
メルカプトビピリジン自己組織化単分子膜を用いたバクテリアルシフェラーゼの吸着阻止による生物発光の電気化学的制御

ANALYTICAL SCIENCES 33(3) 307-311 2017年3月
かご形化合物C36H36S6の合成的研究と構造

2017年
fluorocalix[4]areneの合成と分子内C-F・・・HO水素結合の評価

2016年2月
新規なクラウンエーテルをつなげた4',5'-ジアザ-9'-(1,3-ジチオール-2-イリデン)-フルオレン類とそれらのルテニウム（II) 錯体の合成と性質

55 749?752 2014年
ヘキサカチオニックシクロファンの合成とEDAタイプのホストーゲスト錯体の形成

タケムラヒロユキ, ナカタサオリ, イノウエアキコ, ミシマアヤカ

77 483-487 2013年10月
電子受容体としての９－シアノメチレン部分を組み込んだパイ共役４，５－ジアザフルオレンの合成と酸化還元的性質

2011年
ジヒドロベンゾキサジンフェノール誘導体を経由するアザカリックスアレーンの合成

3171-3177 2011年
N-(4-フェニルブチル)アザカリックス[3.1.1.1]アレーン：CH???π 相互作用による側鎖の自己包接

2011年
[1n]パラシクロファン類

Hiroyuki Takemura

Current Organic Chemistry 13(16) 1633-1653 2009年11月
8-フルオロ-4-メチル-1-ナフトールのC-F???HO水素結合

Hiroyuki Takemura, Risako Ueda, Tetsuo Iwanaga

Journal of Fluorine Chemistry 130(7) 684-688 2009年7月
2-フルオロフェニルジフェニルメタノールのCF???HO 分子内水素結合

Hiroyuki Takemura, Megumi Kaneko, Katsuya Sako, Tetsuo Iwanaga

New Journal of Chemistry 33 2004?2006 2009年
ホウ素選択性吸着剤のアンカー部としてのサリシル誘導体とホウ酸の相互作用

Yoshinobu Miyazaki, Hidenobu Matsuo, Takao Fujimori, Hiroyuki Takemura, Shiro Matsuoka, Tadashi Okobira, Kazuya Uezu, Kazuhisa Yoshimura

Polyhedron 27(13) 2785-2790 2008年9月
ジアザ[3.2]、トリアザ[3.3]シクロファンの誘導体

Hideki Okamoto, Hiroyuki Takemura, Kyosuke Satake

SYNTHESIS (1) 39-44 2008年1月
部分重なり型[3.n](3,9)カルバゾロファンの合成と性質

Keita Tani, Shinya Yamamoto, Koji Kubono, Kazushige Hori, Yasuo Tohda, Hiroyuki Takemura, Yosuke Nakamura, Jun Nishimura, Hiroaki Benten, Hideo Ohkita …

Chemistry Letters 36(3) 460-461 2007年3月
フッ素化かご形化合物におけるC-F...Rb+相互作用

Hiroyuki Takemura, Tetsuo Iwanaga, Teruo Shinmyozu

Tetrahedron Letters 47(50) 8989-8991 2006年12月

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MISC

44

Synthesis of azacalix[4]arene betaine

H Takemura, Y Kozima, T Inazu

TETRAHEDRON LETTERS 40(35) 6431-6434 1999年8月
A pyridine cage as a bireceptor: Inclusion of cations and anions

H Takemura, K Otsuka, N Kon, M Yasutake, T Shinmyozu, T Inazu

TETRAHEDRON LETTERS 40(30) 5561-5564 1999年7月
Synthesis of a new pyridinophane macrocycle with carbamate functionality via novel CO2 insertion reaction

D Noda, M Yasutake, H Takemura, T Shinmyozu

TETRAHEDRON LETTERS 40(17) 3447-3450 1999年4月
Im-Selective Reponse of the Azacrown-terminated Self-assembled Monolayer Formed on a Gold Electrode

Electrochemistry 67(3) 232 1999年
全表面上に生じたアザクラウン末端基化自己組織化単分子膜のイオン選択的応答

67(3) 232 1999年
新規Co₂挿入反応によるカルバメート官能基をもつ新しいピリジノファン大環状化合物の合成

40 3447 1999年
A potassium complex of a fluorine-containing macrocyclic cage compound: Interactions between fluorine atoms and metal ions

H Takemura, N Kon, M Yasutake, H Kariyazono, T Shinmyozu, T Inazu

ANGEWANDTE CHEMIE-INTERNATIONAL EDITION 38(7) 959-961 1999年
The first osmium((]G0002[)), ruthenium((]G0002[))and iron((]G0002[))complexes of [3n]cyclophanes(n=2-4) : synthesis and electrochemical study

Journal of Organometallic Chemistry 577(1) 58-68 1999年
アザカリックス[4]ベタインの合成

TAKEMURA H, KOZIMA Y, INAZU T

40(35) 6431-6434 1999年
[3n]シクロファンの最初のオスミウム((]G0002[)),ルテニウム((]G0002[))と鉄((]G0002[))錯体(n=2-4):合成と電気化学的研究

577 58 1999年
両受容体としてのピリジンかご型化合物:カチオンとアニオンの包接

40 5561 1999年
フッ素を含む大環状かご型化合物のカリウム錯体:フッ素原子と金属イオンの相互作用

38 959 1999年
Facile syntheses of highly symmetrical cage type cryptands consist of pyridine rings: Properties as host molecules

H Takemura, T Inazu

JOURNAL OF SYNTHETIC ORGANIC CHEMISTRY JAPAN 56(7) 604-614 1998年7月
A new synthetic method of [2.2]cyclophanes from [3.3]cyclophane-2,11-diones via photodecarbonylation

H Isaji, K Sako, H Takemura, H Tatemitsu, T Shinmyozu

TETRAHEDRON LETTERS 39(24) 4303-4304 1998年6月
光脱カルボニル化による[3.3]シクロファン-2,11-ジオンから[2.2]シクロファンの新合成法

テトラヘドロンレターズ 39 4303 1998年
ピリジン環で構成される高対称かご型クリプタンドの簡便な合成とホスト分子としての物性

武村裕之, 稲津孝彦

有機合成化学協会誌 56(7) 604-614 1998年
Stable Cu+, Ag+ complexes of aza-bridged macrocyclic molecules: Structure and chemical properties

H Takemura, N Kon, K Tani, K Takehara, J Kimoto, T Shinmyozu, T Inazu

JOURNAL OF THE CHEMICAL SOCIETY-PERKIN TRANSACTIONS 1 (3) 239-246 1997年2月
窒素架橋大環状化合物の安定なCu⁺,Ag⁺錯体:構造と化学的性質

(3) 239 1997年
Nitrogen-bridged macrocycles: Synthesis, structures and inclusion phenomena

H Takemura, T Shinmyozu, T Inazu

COORDINATION CHEMISTRY REVIEWS 156 183-200 1996年12月
動的NMR法とX線構造解析による[3.3](2,6)ピリジノファンの配座の研究

1645 1996年

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書籍等出版物

2

構造有機化学の新しい動向

Transworld Research Network 2005年 (ISBN: 813080073X)
２１世紀のシクロファン化学

Transworld Research Network 2003年 (ISBN: 9788177360820)

講演・口頭発表等

26

新規アザシクロファンの合成とChapman転位の環縮小

第27回基礎有機化学討論会 2016年
ヘキシル基を有する[3.n](3,9)カルバゾロファン誘導体の合成と性質

日本化学会第96春季年会 2016年
[3.5](3,9)カルバゾロファン部位を持つメタクリルエステルのラジカル重合

第64回高分子学会年次大会 2015年
π電子空間の構築によるインターカレートの合成・構造・性質

第25回基礎有機化学討論会 2014年
フッ素化Calix[4]areneの構造に及ぼすCF…HO水素結合の影響

第25回基礎有機化学討論会 2014年
新規な1,3-ジチオール直交型ブロモ[3.3]メタシクロファンの合成と性質

日本化学会第94春季年会 2014年
クラウンエーテルを縮環した1,3-ジチオール-2-イリデン-4,5-ジアザフルオレン-ルテニウム(II)錯体の合成と性質

第7回有機π電子系シンポジウム 2013年
1,3-ジチオールドナーを組み込んだハロゲノ[3.3]パラシクロファンの合成と性質

第44回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 2013年
新規な二元系DT直交型[3.3]メタシクロファン系の合成と性質

第24回基礎有機化学討論会 2013年
カルバゾール部位を有するポリアクリルアミド誘導体の合成と性質

第24回基礎有機化学討論会 2013年
フッ素化カリックスアレーンの合成とC?F???HO水素結合の評価

第24回基礎有機化学討論会 2013年
部分重なり型[3.3](3,9)カルバゾロファンアミド誘導体の合成と性質

2013年
フッ素化カリックス［4］アレーン・合成と分子内水素結合

第20回フッ素化学国際会議 2012年
ポリカチオン性シクロファンの合成と包接挙動

第22回基礎有機化学討論会 2011年
4,5-ジアザフルオレン骨格を有する金属配位型TTF ドナー分子の合成

第21回基礎有機化学討論会 2010年
ジヒドロベンゾキサジン誘導体を経由するアザカリックスアレーンの合成

第21回基礎有機化学討論会 2010年
アザカリックス[3.1.1.1]アレーン類の構造とCH???pi, pi???pi, cation???pi 相互作用

第5回大環状および超分子化学国際会議 2010年
新規なジアザフルオレン骨格を有する金属配位型アクセプター分子の合成

第20回基礎有機化学討論会 2009年
２，３の化合物におけるC?F???HO水素結合の評価

第20回基礎有機化学討論会 2009年
ドナー・アクセプター系を組み込んだ直交型TTFシクロファンの合成と性質

第19回基礎有機化学討論会 2008年

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所属学協会

3

Works(作品等)

1

なしなし

その他

共同研究・競争的資金等の研究課題

22

新奇π電子系オリゴマー類の合成法の開発とそれらの機能に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2009年7月 - 2014年3月

新名主輝男, 五島健太, 武村裕之, 芝原雅彦, 出田圭子
大環状化合物の特性を利用したフッ化炭素(C-F)のドナー性の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年 - 2009年

武村裕之
１．フッ化炭素C-Fとカチオン、プロトンとの相互作用２．カチオンーπ相互作用３．窒素架橋大環状化合物

基礎科学研究 2006年
新規π電子系マクロサイクル類の合成、構造、反応、ならびに物性に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2002年 - 2003年

新名主輝男, 芝原雅彦, 武村裕之
炭素に結合したフッ素原子と金属カチオンあるいは有機化合物との相互作用の証明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2000年 - 2002年

武村裕之
金(III)による芳香族炭化水素の位置特異的C-H結合の活性化と触媒反応への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2000年 - 2001年

淵田吉男, 武村裕之
新規π電子系化合物の合成、構造、および機能

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 1997年 - 1998年

新名主輝男, 武村裕之
金属イオンでゲストが自在に捕捉,放出される自己集合カプセル型ホスト分子の構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1996年 - 1998年

武村裕之
ホウ酸選択性ポリマーの物性とその開発・応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1994年 - 1996年

吉村和久, 宮崎義信, 武村裕之, 松岡史郎
アセチレン骨格を有するかご型化合物の合成とπ電子-カチオン相互作用の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 1995年 - 1995年

武村裕之
分子内に空孔を有するカゴ型化合物の希土類錯体の合成とその有機反応触媒への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業重点領域研究 1995年 - 1995年

稲津孝彦, 武村裕之, 清水宣次郎
新奇[3.3]シクロファン類の合成、構造、ならびに渡環π-π相互作用

日本学術振興会科学研究費助成事業一般研究(B) 1994年 - 1995年

新名主輝男, 武村裕之
カプセル型分子の構築によるゲストの“閉じこめ"の試み

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 1994年 - 1994年

武村裕之
高対称性かご型クリプタンドによる中性化学種の包接

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 1993年 - 1993年

武村裕之
4nπ系の渡環π-π相互作用

日本学術振興会科学研究費助成事業一般研究(B) 1991年 - 1992年

稲津孝彦, 武村裕之, 末永正彦, 新名主輝男
分子のつくる四面体頂点に窒素を有し分子内空洞をもつ多環式大環状化合物の合成と物性

日本学術振興会科学研究費助成事業一般研究(B) 1986年 - 1987年

稲津孝彦, 武村裕之, 金富元, 新名主輝男, 宮原雄治
アザカリックスアレーンの合成と性質
ピリジン環を含む大環状化合物の合成と性質
Synthesis and Properties of Azacalixarenes
Synthesis and Properties of Macrocyclic Compounds Containing Pyridine Rings

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産業財産権

1

特開2004-89824 特開２００４－８９８２４