2012年10月 - 2015年3月
北リアスにおけるQOLを重視した災害復興政策研究-社会・経済・法的アプローチ
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
本研究は、東日本大震災の発生直後から、津波で壊滅的な被害を受けた北リアス地域の被災住民支援活動に関与し、現地でボランティアとして協働してきた社会科学系研究者が、支援・交流の経験と専門分野の知見を活かした震災復興策を、地域住民とともに構想することを目的として研究活動を行ってきた。研究成果としては、震災直後からの被災者の記憶を一冊の本にまとめ記録として残した。その他、住民アンケート調査から復旧復興期における課題や復興感の決定要因なども明らかにした。また、地域資源の再評価とその可能性を一冊の本にまとめた。そして、震災直後から今日まで、学生や市民による支援・交流活動を定期的に実施してきた。
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- ID情報
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- 課題番号 : 24243056
- 体系的課題番号 : JP24243056
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
弘前大学人文学部人文社会科学論叢 (33) 69-103 2015年2月
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日本災害復興学会論文集 6 1-8 2014年 査読有り
書籍等出版物
1-
弘前大学出版会 2016年3月