論文

2014年

養護教諭の職務認知に関する研究

カウンセリング研究
  • 浦口 真奈美
  • ,
  • 藤生 英行

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記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本カウンセリング学会

本研究では,養護教諭が重要と感じる職務について検討を行うことを目的とした。そのために,職務重要度尺度を作成し,養護教諭346名を対象に調査を実施した。さらに,職務重要度と校種,経験年数群,児童・生徒数,および学校の問題状況との関連を検討した。その結果,職務重要度尺度について「ヘルスリーダーとしての関わり」「児童・生徒個人への関わり」「教職員自身への関わり」「開かれた保健室づくり」の4因子が抽出された。また,「ヘルスリーダーとしての関わり」は,小学校と中学校の養護教諭,あるいは経験30年以上の養護教諭が重要と感じており,一方で児童・生徒数の多さと重要度の低さとの関連が示唆された。「児童・生徒個人への関わり」および「開かれた保健室づくり」は,10年未満の養護教諭が重要と感じていた。「教職員自身への関わり」は,校種,経験年数群,児童・生徒数,および問題状況との関連はみられなかった。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005420373
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000345421435