米倉 達広

(研究経歴) ①昭和５４年４月から昭和５６年３月までの名古屋大学大学院工学研究科修士課程に在籍中は３次元ディジタル幾何学の研究に従事した。その後 ②㈱山武ハネウェルに入社し，昭和６３年４月に同大学工学研究科博士課程に再入学までの７年間，分散型自動制御システムの設計・開発に従事した。この間米国ハネウェル社で同システムの共同開発に参加した。 ③昭和６３年４月から平成３年３月まで名古屋大学博士課程に在籍し，コネクショニズム型の計算理論について研究し，平成３年８月に「多層ニューラルネットの幾何学的性質に関する基礎的研究」で名古屋大学より博士（工学）の学位を取得した。 ④平成３年４月茨城大学に工学部助手として着任後はそれまでの研究・開発経験を生かして，専らマルチモーダル対話の開発と分散仮想空間構築の研究に着手してきた。 ⑤平成１６年に国立大学が法人化された後は上記に加え，IT，特にインターネットを応用したビジネスモデルの開発にも注力している。 ⑥平成30年以降は、それまで行っていた地域情報化の研究に加え、IOTとディープラーニングを連携させて地域課題に対応させたシステムの企画・提案に関する研究を開始している。