MISC

2013年11月

拒薬・服薬困難患者への対応 ケア対象者のリカバリーを支える服薬支援と看護師の役割

臨床精神薬理
  • 大橋明子
  • ,
  • 萱間真美

16
11
開始ページ
1589
終了ページ
1595
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)星和書店

精神科医療が効果的な急性期治療と地域生活移行と定着支援に移る中、精神科薬物療法は非定型抗精神病薬を中心とした処方に変化し、それによって看護援助や看護師の役割にも変化が生じている。非定型抗精神病薬には、特有の副作用がある。ケア対象者は、この副作用の経験と服薬行動を関連付けて解釈して拒薬をすることが多い。副作用があることは、症状の改善を困難にし、ケア対象者の望む生活や生き方にも大きく影響するだけではなく、生命の危機状態ともなりうる。これらのことから、精神科薬物療法における看護援助では、ケア対象者が服薬している薬剤を熟知し、生活の中からその効果や状態を判断する必要がある。また、拒薬につながる副作用を早期発見し、安全に回避できるように介入することも重要である。さらに、ケア対象者を支える多職種チームと連携をして、服薬支援を通したケア対象者のリカバリーをめざした援助を行う。(著者抄録)

リンク情報
URL
http://hdl.handle.net/10285/11942
ID情報
  • ISSN : 1343-3474
  • 医中誌Web ID : 2014025769

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