MISC

2011年2月

排便困難な老年期精神科患者への援助 多職種チームでの取り組み(第2報)

精神医学研究所業績集
  • 酒谷 佐和子
  • ,
  • 上山 雅代
  • ,
  • 金川 英雄
  • ,
  • 田村 由紀子
  • ,
  • 大泉 志織
  • ,
  • 大橋 明子

46
開始ページ
118
終了ページ
123
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一財)精神医学研究所

排便が困難な老年期精神科患者6名(統合失調症。平均年齢70.2歳)への多職種チームでの取り組みとして、多職種による排便コントロールに必要な知識の講義と質疑応答(約30分間)、体操を中心とした身体機能訓練(約20分間)を月4回、3ヵ月間にわたって実施し、その効果を、プログラム前後のアンケート調査、およびプログラム前後・プログラム中の排便回数、下剤使用量などから検討した。アンケート調査から、プログラムへの参加により排便コントロールへの関心が向上し、学習を日常の排泄行動に取り入れることで下剤への依存度が減少し、排便量の増加を感覚的に実感していることが窺えた。一方、プログラム後も排便の出にくさや腹部の不快感は継続していることが分かった。

ID情報
  • ISSN : 0080-8547
  • 医中誌Web ID : 2011156823

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