大岡伸通 (Nobumichi Ohoka) - マイポータル

基本情報

所属: 厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所遺伝子医薬部室長

研究者番号: 80568519
J-GLOBAL ID: 202001005092273022
researchmap会員ID: R000005080

研究キーワード

研究分野

経歴

2016年7月 - 現在

国立医薬品食品衛生研究所, 遺伝子医薬部, 室長
2014年11月 - 2016年6月

国立医薬品食品衛生研究所, 遺伝子医薬部, 主任研究官
2011年4月 - 2014年10月

国立医薬品食品衛生研究所, 機能生化学部, 主任研究官
2009年12月 - 2011年3月

国立医薬品食品衛生研究所, 機能生化学部, 研究員
2008年4月 - 2009年11月

国立医薬品食品衛生研究所, 機能生化学部, 流動研究員
2006年4月 - 2008年3月

東京大学農学部生命科学研究科, 産学官連携研究員

学歴

2001年4月 - 2006年3月

名古屋市立大学大学院薬学研究科
1997年4月 - 2001年3月

名古屋市立大学薬学部

委員歴

2020年10月 - 現在

日本癌学会, 評議員
2019年 - 現在

日本がん分子標的治療学会, 評議員

受賞

論文

Strategic design of GalNAc-helical peptide ligands for efficient liver targeting.

Takahito Ito, Nobumichi Ohoka, Michihiko Aoyama, Takashi Nishikaze, Takashi Misawa, Takao Inoue, Akiko Ishii-Watabe, Yosuke Demizu

Chemical science 2024年10月21日
Hydrophobic CPP/HDO conjugates: a new frontier in oligonucleotide-warheaded PROTAC delivery.

Miyako Naganuma, Nobumichi Ohoka, Motoharu Hirano, Daishi Watanabe, Genichiro Tsuji, Takao Inoue, Yosuke Demizu

RSC medicinal chemistry 2024年9月26日
Photo-regulated PROTACs: A novel tool for temporal control of targeted protein degradation.

Hanqiao Xu, Nobumichi Ohoka, Takao Inoue, Hidetomo Yokoo, Yosuke Demizu

Bioorganic & medicinal chemistry letters 107 129778-129778 2024年5月1日
Development of STING degrader with double covalent ligands

Miki Nakamura, Nobumichi Ohoka, Norihito Shibata, Takao Inoue, Genichiro Tsuji, Yosuke Demizu

Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 102 129677-129677 2024年4月
Expansion of targeted degradation by Gilteritinib-Warheaded PROTACs to ALK fusion proteins

Hidetomo Yokoo, Genichiro Tsuji, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu, Nobumichi Ohoka

Bioorganic Chemistry 145 107204-107204 2024年4月
Rational Design of Amphipathic Antimicrobial Peptides with Alternating L-/D-Amino Acids That Form Helical Structures.

Motoharu Hirano, Hidetomo Yokoo, Nobumichi Ohoka, Takahito Ito, Takashi Misawa, Makoto Oba, Takao Inoue, Yosuke Demizu

Chemical & pharmaceutical bulletin 72(2) 149-154 2024年
標的タンパク質拡大を志向したオリゴ核酸型PROTACの創製

永沼美弥子, 大岡伸通, 辻厳一郎, 内藤幹彦, 井上貴雄, 出水庸介

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 96回 [1T06a-145)] 2023年10月
PROTACに利用可能な新規E3リガンドの探索

高野玲奈, 横尾英知, 大岡伸通, 大金賢司, 井上貴雄, 出水庸介

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 96回 [1P-632] 2023年10月
Structural Optimization of Decoy Oligonucleotide-Based PROTAC That Degrades the Estrogen Receptor.

Miyako Naganuma, Nobumichi Ohoka, Genichiro Tsuji, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu

Bioconjugate chemistry 34(10) 1780-1788 2023年9月22日
Structure-Activity Relationship Study of Helix-Stabilized Antimicrobial Peptides Containing Nonproteinogenic Amino Acids.

Takahito Ito, Wakana Hashimoto, Nobumichi Ohoka, Takashi Misawa, Takao Inoue, Ryuji Kawano, Yosuke Demizu

ACS biomaterials science & engineering 9(8) 4654-4661 2023年7月24日
Development of DNA Aptamer-Based PROTACs That Degrade the Estrogen Receptor

Haruna Tsujimura, Miyako Naganuma, Nobumichi Ohoka, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Genichiro Tsuji, Yosuke Demizu

ACS Medicinal Chemistry Letters 14(6) 827-832 2023年5月19日
Development of versatile solid-phase methods for syntheses of PROTACs with diverse E3 ligands

Hanqiao Xu, Takashi Kurohara, Nobumichi Ohoka, Genichiro Tsuji, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu

Bioorganic & Medicinal Chemistry 86 117293-117293 2023年5月
Development of Rapid and Facile Solid-Phase Synthesis of PROTACs via a Variety of Binding Styles.

Hanqiao Xu, Takashi Kurohara, Reina Takano, Hidetomo Yokoo, Norihito Shibata, Nobumichi Ohoka, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu

ChemistryOpen 11(7) e202200131 2022年7月
Antiviral activity of ciclesonide acetal derivatives blocking SARS-CoV-2 RNA replication

Genichiro Tsuji, Shogo Nakajima, Koichi Watashi, Shiho Torii, Rigel Suzuki, Takasuke Fukuhara, Nobumichi Ohoka, Takao Inoue, Yosuke Demizu

Journal of Pharmacological Sciences 149(3) 81-84 2022年7月
Development of a potent small-molecule degrader against oncogenic BRAFV600E protein that evades paradoxical MAPK activation.

Nobumichi Ohoka, Masanori Suzuki, Takuya Uchida, Yoshinori Tsukumo, Masayuki Yoshida, Takao Inoue, Hitoshi Ohki, Mikihiko Naito

Cancer science 2022年5月17日
The deubiquitinating enzyme USP17 regulates c-Myc levels and controls cell proliferation and glycolysis.

Mai Nagasaka, Yasumichi Inoue, Manaka Yoshida, Chiharu Miyajima, Daisuke Morishita, Muneshige Tokugawa, Haruna Nakamoto, Mayumi Sugano, Nobumichi Ohoka, Hidetoshi Hayashi

FEBS letters 596(4) 465-478 2022年2月
Development of Chimeric Molecules That Degrade the Estrogen Receptor Using Decoy Oligonucleotide Ligands

Miyako Naganuma, Nobumichi Ohoka, Genichiro Tsuji, Haruna Tsujimura, Kenji Matsuno, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu

ACS Medicinal Chemistry Letters 13(1) 134-139 2022年1月13日
Development of Gilteritinib-Based Chimeric Small Molecules that Potently Induce Degradation of FLT3-ITD Protein

Nobumichi Ohoka, Masanori Suzuki, Takuya Uchida, Genichiro Tsuji, Yoshinori Tsukumo, Masayuki Yoshida, Takao Inoue, Yosuke Demizu, Hitoshi Ohki, Mikihiko Naito

ACS Medicinal Chemistry Letters 13(12) 1885-1891 2022年
Molecular Design, Synthesis, and Evaluation of SNIPER (ER) that Induces Targeted Protein Degradation of ERα.

Nobumichi Ohoka, Hidetomo Yokoo, Keiichiro Okuhira, Yosuke Demizu, Mikihiko Naito

Methods in molecular biology (Clifton, N.J.) 2418 363-382 2022年
Peptide Stapling Improves the Sustainability of a Peptide-Based Chimeric Molecule That Induces Targeted Protein Degradation.

Hidetomo Yokoo, Nobumichi Ohoka, Mami Takyo, Takahito Ito, Keisuke Tsuchiya, Takashi Kurohara, Kiyoshi Fukuhara, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu

International journal of molecular sciences 22(16) 2021年8月16日

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MISC

PROTACの開発に利用する新規E3リガーゼリガンドの構造活性相関研究

古内志拓, 古内志拓, 横尾英知, 内藤幹彦, 井上貴雄, 大岡伸通, 出水庸介, 出水庸介, 出水庸介

日本薬学会年会要旨集(Web) 144th 2024年
ヘリカルテンプレートペプチドの開発とDDSキャリアへの応用

三澤隆史, 伊藤貴仁, 伊藤貴仁, 加藤巧馬, 大岡伸通, 井上貴雄, 土井光暢, 出水庸介, 出水庸介

日本薬学会年会要旨集(Web) 144th 2024年
UBRタンパク質リガンドを活用した新規PROTACの開発

高野玲奈, 高野玲奈, 横尾英知, 大岡伸通, 大金賢司, 井上貴雄, 出水庸介, 出水庸介

日本薬学会年会要旨集(Web) 144th 2024年
PROTACへの応用を志向した新規E3リガンドの探索

高野玲奈, 高野玲奈, 横尾英知, 大岡伸通, 大金賢司, 井上貴雄, 出水庸介, 出水庸介

日本薬学会関東支部大会講演要旨集(CD-ROM) 67th 2023年
生体内安定性の向上を志向したデコイ核酸型PROTACの創製

永沼美弥子, 大岡伸通, 辻厳一郎, 内藤幹彦, 井上貴雄, 出水庸介, 出水庸介, 出水庸介

日本薬学会年会要旨集(Web) 143rd 2023年
｢感染症予防用mRNAワクチンの開発動向｣

大岡伸通, 井上貴雄

薬剤学 82(2) 71-78 2022年4月
デコイ核酸を利用したキメラ分子による標的タンパク質分解

大岡伸通, 内藤幹彦, 出水庸介

日本がん分子標的治療学会学術集会プログラム・抄録集 26th 2022年
固相法によるPROTACの迅速合成

許涵喬, 許涵喬, 黒原崇, 柴田識人, 大岡伸通, 井上貴雄, 内藤幹彦, 出水庸介, 出水庸介

反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集 48th 2022年
DNAアプタマーを用いたエストロゲン受容体分解誘導剤の開発

辻村はるな, 辻村はるな, 辻厳一郎, 大岡伸通, 井上貴雄, 内藤幹彦, 出水庸介, 出水庸介, 出水庸介

日本薬学会関東支部大会講演要旨集 66th 2022年
新たな低分子医薬の創薬モダリティ「タンパク質分解医薬」

大岡伸通

PHARM STAGE 20(6) 1-4 2020年9月招待有り筆頭著者最終著者責任著者
標的タンパク質を分解する新しい低分子医薬モダリティ

大岡伸通, 内藤幹彦

実験医学増刊 38(15) 2644-2650 2020年9月招待有り筆頭著者
キメラ化合物PROTAC/SNIPERの作用機序と新たな開発の動向

大岡伸通, 内藤幹彦

実験医学 38(14) 2321-2325 2020年9月招待有り筆頭著者
【ケモテクノロジーが拓くユビキチン創薬研究の新展開】新しい低分子薬の創薬モダリティPROTAC開発経緯と最新の動向

大岡伸通, 内藤幹彦

ファルマシア 56(1) 41-45 2020年1月
標的タンパク質を分解する新たな低分子薬の開発技術

大岡伸通, 内藤幹彦

実験医学 36(18) 3125-3132 2018年11月
プロテインノックダウン法による新しい創薬技術の開発に関する研究

大岡伸通

薬学雑誌 138(9) 1135-1143 2018年9月
蛋白質分解医薬品の開発動向

大岡伸通, 内藤幹彦

医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 49(8) 513-524 2018年8月
二次構造制御を基盤とした膜透過性ペプチドの開発と核酸デリバリーへの応用

三澤隆史, 大岡伸通, 大庭誠, 田中正一, 内藤幹彦, 出水庸介

日本DDS学会学術集会プログラム予稿集 34th 215-215 2018年5月28日
親水性分子を細胞内導入を志向した膜透過生ペプチドの開発

三澤隆史, 大岡伸通, 山下博子, 加藤巧馬, 大庭誠, 田中正一, 内藤幹彦, 出水庸介, 栗原正明

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 137th(2) ROMBUNNO.26U‐am13-106 2017年3月
ビタミンD受容体(VDR)の活性を制御するノンセコステロイド型VDRリガンドの創製

三澤隆史, 出水庸介, 谷内出友美, 大岡伸通, 野尻久雄, 橘高敦史, 槇島誠, 内藤幹彦, 栗原正明

ビタミン 90(4) 197-197 2016年4月
環境応答型二次構造変化を利用した細胞膜高透過性ペプチドの開発

山下博子, 出水庸介, 加藤巧馬, 大岡伸通, 三澤隆史, 服部隆行, 田中正一, 内藤幹彦, 大庭誠, 栗原正明

日本薬学会年会要旨集 136年会(2) 78-78 2016年3月

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書籍等出版物

細胞死 : その分子機構, 生理機能, 病態制御 -第17章抗がん剤と細胞死-

大岡伸通, 柴田識人, 服部隆之, 内藤幹彦

化学同人 2019年8月 (ISBN: 9784759817317)

講演・口頭発表等

標的タンパク質を特異的に分解する低分子薬の開発技術

大岡伸通

第34回JBICバイオ関連基盤技術研究会 2021年2月9日招待有り

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

がん特異的に発現するE3リガーゼを利用したプロテインノックダウン法の基盤構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

大岡伸通
新たなユビキチンリガーゼをリクルートするプロテインノックダウン法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月

大岡伸通
COVID-19に対する蛋白質分解医薬の開発とオフターゲット評価法の構築

日本医療研究開発機構新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 2020年10月 - 2021年3月

大岡伸通, 出水庸介, 上間匡
次世代型中分子ペプチド医薬品の品質及び安全性確保のための規制要件に関する研究

日本医療研究開発機構医薬品等規制調和評価研究事業 2018年 - 2021年
革新的医薬品等開発のための次世代安全性評価法の開発・標準化と基盤データ取得

日本医療研究開発機構創薬基盤推進研究事業 2017年 - 2021年
難治性がんに特異的に発現するIAPのユビキチンリガーゼ活性を利用した革新的治療薬の開発

日本医療研究開発機構次世代がん医療創生研究事業 2018年 - 2019年

大岡伸通
がん特異的なタンパク質分解医薬品の開発

日本医療研究開発機構産学連携医療イノベーション創出プログラムセットアップスキーム（ACT-MS） 2018年 - 2019年

内藤幹彦, 大岡伸通, 出水庸介
タンパク質相互作用に基づくペプチドリガンドの設計とプロテインノックダウンへの応用

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2018年3月

内藤幹彦, 大岡伸通, 出水庸介
微小管制御タンパク質を標的とした分解誘導薬剤の開発に関する基礎的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2014年4月 - 2017年3月

大岡伸通, 内藤幹彦
プロテインノックダウン法の特性を活かした新しいがん分子標的薬の開発

日本医療研究開発機構次世代がん医療創生研究事業 2016年 - 2017年

大岡伸通
巨大ユビキチンライゲースＡｐｏｌｌｏｎによる小胞体ストレス制御機構の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2011年 - 2013年

大岡伸通

産業財産権

特願JP2020-195723 新規化合物及び抗コロナウイルス剤

出水庸介, 辻厳一郎, 朝倉宏, 上間匡, 米満研三, 井上貴雄, 大岡伸通, 伊藤貴仁
特開JP2019-118307 細胞膜透過ペプチド、構築物、及び、カーゴ分子を細胞内に輸送する方法

出水庸介, 三澤隆史, 大岡伸通, 内藤幹彦
特開JP2018-58787 複素環化合物

内藤幹彦, 大岡伸通, 柴田識人, 奥平桂一郎, 長展生, 永井克典, 伊東昌宏, 宮本直樹, 森田陽子, 奈良洋, 藤森郁男, 宇治川治, 本間実咲, 前崎博信, 森下奈央, 下川賢一郎
特開JP2012-019728 ヒトABCA1遺伝子の転写を調整する作用を有する物質のスクリーニング方法

最上知子, 大岡伸通, 奥平桂一郎

大岡伸通

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

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MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

産業財産権

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