MISC

2006年8月

放射性廃棄物処分を支える鍵となる研究開発活動; 21世紀のチャレンジへの責任

Nuclear Engineering and Technology
  • 宮本 陽一
  • ,
  • 梅木 博之
  • ,
  • 大澤 英昭
  • ,
  • 内藤 守正
  • ,
  • 中野 勝志
  • ,
  • 牧野 仁史
  • ,
  • 清水 和彦
  • ,
  • 瀬尾 俊弘

38
6
開始ページ
505
終了ページ
534
記述言語
英語
掲載種別

クリーンで経済的で社会が受容できるエネルギーの十分な供給を確立することは、21世紀において重要で世界的なチャレンジである。原子力の役割をさらに拡大することが選択の一つと思われるが、このオプションの実施は、すべての放射性廃棄物を安全に処分することにかかっている。安全な処分は専門家の間ではその基本的な実現可能性についてコンセンサスは得られているが、特に主要なステークホルダーにより受け入れられるよう、その概念をもっと実際的なものとしなければならない。ここでは、世界的なトレンドを考慮し、また日本の例を引き合いにして、将来の研究開発の鍵となる分野を明らかにし、有益と思われる国際協力のシナジー効果が生まれる可能性のある分野に焦点を当てていくこととする。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5004265
ID情報
  • ISSN : 0550-3043

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