書籍等出版物

1997年9月

Neural Development

  • Uyemura K
  • ,
  • Kawamura K
  • ,
  • Yazaki T、他多数

担当区分
共著
担当範囲
165-174
出版者・発行元
Springer-Verlag
総ページ数
担当ページ
10
記述言語
中国語
著書種別
学術書

脳内でミクログリアを刺激する生理的因子としてニューロトロフィンが候補に挙げられたので、その研究結果をまとめたものである。ニューロトロフィンの受容体を持つミクログリアは、リガンドの結合によって活性化し、代謝活性は亢進し、分泌性物質の産生が促進された。シグナル分子として、MAPキナーゼやNFkBの活性化が認められた。ニューロトロフィンのミクログリアに対する新規の作用を報告した。