講演・口頭発表等

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2019年10月19日

病院におけるAI技術を利用した発災時対応技術

日本学術会議 あなたが知りたい防災科学の最前線-激化する気象災害に備えるー
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  • 藤重 裕

記述言語
会議種別
シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
主催者
内閣府 日本学術会議防災減災学術連携委員会、防災学術連携体
開催地
日本 愛知県名古屋市

大規模災害発災後、病院は野戦場と化す。ロボット技術(ハード、ソフト)などの最先端技術を用いて、医療従事者の負荷軽減と多くの被災者や患者の対応をスピーディー且つ、安心安全に行うための技術の紹介と提唱を行う。RPAなどのプログラミング(ソフト)型ロボットの中でも、特にAI(人工知能)に焦点をおく。
多くの命を救うには、AIは有効である。AIでできることの一例として、多言語対応の紹介。各視点でのAI利用を考察。特に時間の関係で3つに絞り説明。①音声でのAIでは、マイクロホンアレイ技術、②映像でのAIでは、AR技術やスマートグラスやモバイルなどの可動型デバイスを利用した通信のセキュリティを担保をした遠隔型双方向コミュニケーション技術の紹介。AIでの制御(行動)では、マルチモーダル技術を利用した情報の把握、分析、行動予測、対応計画、周知、連絡を迅速に行い、人為的ミスの軽減を図る。
提言:そこにAI(愛)はありますか AI社会における警鐘をならす(AI社会の永遠のテーマとなるであろう言葉を伝える)
再提唱:命を守る社会の構築(2000年)

リンク情報
URL
http://www.janet-dr.com/060_event/061_event00.html