川から海へのセシウム流出量を算出
令和2年度環境創造センター成果報告会
- 開催年月日
- 2020年12月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 三春
- 国・地域
- 日本
観測結果をベースとし、河川から海へ流出するセシウム量を精度よく推定する解析モデルを開発した。評価対象河川は阿武隈川と浜通り13河川とし、福島第一原子力発電所事故後の河川を通じて海へ流出する$^{137}$Cs流出量を算出した。その結果、事故後半年間の$^{137}$Cs流出量は、福島第一原子力発電所から海への直接放出および大気由来のフォールアウト量に比べ、流出量が2桁程度少ないことがわかった。