佐久間一幸 (Kazuyuki Sakuma) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構システム計算科学センター研究員

学位: 博士（工学）(東京農工大学)

J-GLOBAL ID: 201801011024202720
researchmap会員ID: B000322177

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年10月 - 現在

日本原子力研究開発機構, システム計算科学センター
2020年4月 - 現在

日本原子力研究開発機構, 廃炉環境国際共同研究センター
2023年4月 - 2024年3月

マサチューセッツ工科大学 (MIT), 客員研究員
2015年4月 - 2020年3月

日本原子力研究開発機構, 福島環境安全センター

学歴

論文

気候変動予測結果を用いた河川における放射性セシウム流出量予測の精緻化

前川暁洋*, 佐久間一幸, Fan S.*, 福田美保*, 那須康輝*, 谷口圭輔*

KEK Proceedings 2024-6 7-12 2024年12月査読有り
2011年から2022年における福島第一原子力発電所から80km圏内及び福島県全域を対象とした空間線量率統合マップ

佐久間一幸, 操上広志, Wainwright Haruko*, 谷森奏一郎*, 長尾郁弥, 越智康太郎, 眞田幸尚, 斎藤公明

Journal of Environmental Radioactivity 280 107554\_1-107554\_11 2024年12月査読有り
河川敷堆積物に残された福島事故後の$^{129}$I流出の記録

中西貴宏, 佐久間一幸, 大山卓也, 萩原大樹, 鈴木崇史

Environmental Pollution 355 124213\_1-124213\_7 2024年8月査読有り
除染・耕作活動による空間線量率の低減効果; 3D-ADRESを用いたPHITSシミュレーションによる詳細評価

Kim M., 吉村和也, 佐久間一幸, Malins A.*, 阿部智久, 中間茂雄, 町田昌彦, 斎藤公明

環境放射能除染学会誌 12(2) 39-53 2024年4月査読有り
ALTEMIS: サバンナ・リバー・サイトのレジリエンスを支援するための地表水・地下水統合モデルと反応輸送モデリングの活用

Xu Z.*, Litzinger A.*, 佐久間一幸, Arora B.*, Hazenberg P.*, Wang L.*, Gonzalez Raymat H.*, Fabricatore E.*, Wainwright Haruko*, Eddy-Dilek C.*

Proceedings of Waste Management Symposia 2024 (WM2024) (Internet) 14 2024年3月査読有り
福島第一原子力発電所事故に由来する$^{137}$Csの河川流出による海洋への影響

津旨大輔*, 坪野孝樹*, 三角和弘*, 佐久間一幸, 恩田裕一*

Pure and Applied Chemistry 16 2024年1月査読有り
気候変動予測結果を用いた河川における放射性セシウム将来流出量予測の検討

入澤歩*, 佐久間一幸, 竹内幸生*, 谷口圭輔*, 恩田裕一*

KEK Proceedings 2023-2 29-33 2023年11月査読有り
福島沿岸域における$^{3}$H動態のシミュレーション; 福島第一原子力発電所及び河川からの流出影響の比較

佐久間一幸, 山田進, 町田昌彦, 操上広志, 御園生敏治, 中西貴宏, 飯島和毅

Marine Pollution Bulletin 192 115054\_1-115054\_10 2023年7月査読有り
森林流域から流出する溶存態及び懸濁態$^{137}$Csをシミュレートするための流域・地球化学モデル

佐久間一幸, 林誠二*, 吉村和也, 操上広志, Malins A., 舟木泰智, 辻英樹*, 小林嵩丸*, 北村哲浩, 飯島和毅

Water Resources Research 58(8) e2021WR031181\_1-e2021WR031181\_16 2022年8月査読有り
Temporal variability of $^{137}$Cs concentrations in coastal sediments off Fukushima

鈴木翔太郎*, 天野洋典*, 榎本昌宏*, 松本陽*, 守岡良晃*, 佐久間一幸, 鶴田忠彦, 帰山秀樹*, 三浦輝*, 津旨大輔* …

Science of the Total Environment 831 154670\_1-154670\_15 2022年7月査読有り
Remobilisation of radiocaesium from bottom sediments to water column in reservoirs in Fukushima, Japan.

Hironori Funaki, Hideki Tsuji, Takahiro Nakanishi, Kazuya Yoshimura, Kazuyuki Sakuma, Seiji Hayashi

The Science of the total environment 812 152534-152534 2022年3月15日
モデルを用いた河川からのトリチウム流出量の推定; 福島第一原子力発電所と福島沿岸域における海水中インベントリとの比較

佐久間一幸, 町田昌彦, 操上広志, 岩田亜矢子, 山田進, 飯島和毅

Science of the Total Environment 806(Part 3) 151344\_1-151344\_8 2022年2月査読有り
Impact of Extreme Typhoon Events on the Fluvial Discharge of Particulate Radiocesium in Fukushima Prefecture

Takahiro Nakanishi, Takuya Ohyama, Hiroki Hagiwara, Kazuyuki Sakuma

Journal of Coastal Research 114(sp1) 2021年10月6日
福島第一原子力発電所事故の影響を受けたダム湖における湖水およびプランクトン中の放射性セシウムの動態

辻英樹*, 中川惠*, 飯島和毅, 舟木泰智, 吉村和也, 佐久間一幸, 林誠二*

Global Environmental Research (Internet) 24(2) 115-127 2021年6月査読有り
Factors affecting 137Cs concentrations in river water under base-flow conditions near the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant

Takahiro Nakanishi, Hironori Funaki, Kazuyuki Sakuma

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry 328(3) 1243-1251 2021年6月
Leaching characteristics of 137Cs for forest floor affected by the Fukushima nuclear accident: A litterbag experiment

Kazuyuki Sakuma, Kazuya Yoshimura, Takahiro Nakanishi

Chemosphere 264 128480-128480 2021年2月査読有り
Calculations for ambient dose equivalent rates in nine forests in eastern Japan from 134Cs and 137Cs radioactivity measurements

Alex Malins, Naohiro Imamura, Tadafumi Niizato, Junko Takahashi, Minsik Kim, Kazuyuki Sakuma, Yoshiki Shinomiya, Satoru Miura, Masahiko Machida

Journal of Environmental Radioactivity 226 106456-106456 2021年1月
Reservoir sediments as a long-term source of dissolved radiocaesium in water system; a mass balance case study of an artificial reservoir in Fukushima, Japan

Hironori Funaki, Kazuyuki Sakuma, Takahiro Nakanishi, Kazuya Yoshimura, Estiner Walusungu Katengeza

SCIENCE OF THE TOTAL ENVIRONMENT 743 2020年11月査読有り
Corrigendum to "A modeling approach to estimate the 137Cs discharge in rivers from immediately after the Fukushima accident until 2017" [J. Environ. Radioact. 208-209 (2019) 106041].

Kazuyuki Sakuma, Takahiro Nakanishi, Kazuya Yoshimura, Hiroshi Kurikami, Kenji Nanba, Mark Zheleznyak

Journal of environmental radioactivity 216 106201-106201 2020年5月
Applicability of Kd for modelling dissolved 137Cs concentrations in Fukushima river water: Case study of the upstream Ota River

Kazuyuki Sakuma, Hideki Tsuji, Seiji Hayashi, Hironori Funaki, Alex Malins, Kazuya Yoshimura, Hiroshi Kurikami, Akihiro Kitamura, Kazuki Iijima, Masaaki Hosomi

Journal of Environmental Radioactivity 210 2019年12月1日

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MISC

環境中空間線量率3次元分布計算システム(3D-ADRES)の研究開発; PHITSとリモートセンシングの融合による環境放射線量の推定

Kim M., Malins A., 佐久間一幸, 北村哲浩, 町田昌彦, 長谷川幸弘*, 柳秀明*

Isotope News (765) 30-33 2019年10月
福島における放射性セシウムの環境動態研究の現状(平成30年度版)

長尾郁弥, 新里忠史, 佐々木祥人, 伊藤聡美, 渡辺貴善, 土肥輝美, 中西貴宏, 佐久間一幸, 萩原大樹, 舟木泰智 …

JAEA-research 2019(2) 1-14,1-235 2019年8月
放射性セシウムの森林からの流出が淡水魚の濃度に与える影響に関する解析的検討

操上広志, 佐久間一幸

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2018 ROMBUNNO.MAG33‐P05 (WEB ONLY) 2018年
PHITSによる空間線量率評価のための現実的なモデル作成ツールの開発

KIM Minsik, MALINS Alex, 吉村和也, 佐久間一幸, 操上広志, 北村哲浩, 町田昌彦

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2018 ROMBUNNO.MAG33‐11 (WEB ONLY) 2018年

講演・口頭発表等

事故影響の全体像を明らかに、環境モニタリングの歩み

佐久間一幸, 中間茂雄, 吉村和也

令和6年度福島廃炉安全工学研究所成果報告会
地域と歩む環境モニタリングによる知の結集

御園生敏治, 佐久間一幸, 吉村和也, 舟木泰智

令和6年度福島廃炉安全工学研究所成果報告会
Radiocesium mobility in the environment after the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident; Variation of $^{137}$Cs concentration in sediments in a brackish lake, Matsukawa-ura lagoon

御園生敏治, 佐久間一幸, 中西貴宏, 吉村和也, 舟木泰智, 尻引武彦*, 渡辺勇輔, 林誠二*, 辻英樹*, 津旨大輔*, 三浦輝*

6th International Conference on Radioecology \& Environmental Radioactivity (ICRER 2024)
福島第一原発事故後の環境中における放射性セシウムの移動性; 事故から7年後の淡水魚(ヤマメ)の$^{137}$Csと$^{14}$C: 天然魚と養殖魚の比較

中西貴宏, 三浦富智*, 藤嶋洋平*, 佐久間一幸, 舟木泰智, 鶴田忠彦

6th International Conference on Radioecology \& Environmental Radioactivity (ICRER 2024)
福島第一原子力発電所事故後の環境中での放射性セシウムの動態; 貯水池及びため池での放射性セシウム濃度の時間変化

舟木泰智, 中西貴宏, 吉村和也, 佐久間一幸

6th International Conference on Radioecology \& Environmental Radioactivity (ICRER 2024)
福島第一原子力発電所の事故後の環境中での放射性セシウムの動態; トレーサーを用いた市街地における雨水排水中の懸濁態$^{137}$Csの発生源推定

吉村和也, 佐久間一幸, 舟木泰智

6th International Conference on Radioecology \& Environmental Radioactivity (ICRER 2024)
福島第一原子力発電所事故後の環境中における放射性セシウム動態; 汽水湖松川浦での$^{137}$Cs動態のシミュレーション研究

佐久間一幸, 御園生敏治, 舟木泰智, 渡辺勇輔, 操上広志, 山田進, 町田昌彦, 吉村和也, 中西貴宏, 津旨大輔*, 辻英樹*, 林誠二*

6th International Conference on Radioecology \& Environmental Radioactivity (ICRER 2024)
3D-ADRESによる詳細な環境モデルを用いたシミュレーション解析; 除染活動・耕作による空間線量率低減効果の予測(その2)

Kim M., 吉村和也, 佐久間一幸, Malins A.*, 阿部智久, 中間茂雄, 町田昌彦, 斎藤公明, 長谷川幸弘*, 柳秀明*

第13回環境放射能除染研究発表会
福島における放射性物質分布調査,14; 2011-2022年における空間線量率統合マップ解析

佐久間一幸, 操上広志, Wainwright Haruko*, 谷森奏一郎*, 長尾郁弥, 越智康太郎, 眞田幸尚, 斎藤公明

日本原子力学会2024年秋の大会
福島における放射性物質分布調査,15; 福島第一原子力発電所事故後に整備された統合マップデータを用いた時系列の解析;農地における除染の統計的な評価

Kim M., 佐久間一幸, 志風義明, 操上広志, 三上智, 長尾郁弥, 町田昌彦, 斎藤公明

日本原子力学会2024年秋の大会
貯水池底質からの放射性セシウムの再溶出

舟木泰智, 中西貴宏, 吉村和也, 佐久間一幸, 辻英樹*, 林誠二*

日本陸水学会第87回大分大会
市街地の空間線量率の経時変化に対する人為的な影響,2; 3D-ADRESによる詳細な環境モデルを用いたシミュレーション解析による検討

Kim M., 吉村和也, 佐久間一幸, Malins A.*, 阿部智久, 中間茂雄, 町田昌彦, 斎藤公明

日本原子力学会2023年秋の大会
3D-ADRESによる詳細な環境モデルを用いたシミュレーション解析; 除染活動・耕作による空間線量率低減効果の予測

Kim M., 吉村和也, 佐久間一幸, Malins A.*, 阿部智久, 中間茂雄, 町田昌彦, 斎藤公明, 長谷川幸弘*, 柳秀明*

第12回環境放射能除染研究発表会
川から海へ、セシウムはどれだけ流出しているのか

佐久間一幸

令和4年度環境創造センター成果報告会
福島における放射性物質分布調査,8; 陸域動態モデルの高度化と福島への適用

佐久間一幸, 町田昌彦, 山田進, 操上広志

日本原子力学会2022年秋の大会
Contribution of particulate $^{137}$Cs from rivers to $^{137}$Cs concentrations in coastal sediment off Fukushima

鈴木翔太郎*, 佐久間一幸, 鶴田忠彦, 松本陽*, 天野洋典*, 榎本昌宏*, 守岡良晃*, 神山享一*, 高田兵衛*

IER International Symposium Fukushima 10 years; Forest, River, Ocean, and Food -Remaining issues for restoration-
福島における放射性物質分布調査,16; 放射性核種を対象とした陸域動態モデル開発

佐久間一幸, 町田昌彦, 山田進, 操上広志

日本原子力学会2021年秋の大会
モデル水域を活用した淡水魚への放射性物質の移行経路の解明

三浦富智*, 中西貴宏, 佐久間一幸

放射能環境動態・影響評価ネットワーク共同研究拠点2020年度年次報告会
シンプルモデルを用いた福島第一原子力発電所近傍の河川から海洋への懸濁態及び溶存態$^{137}$Cs流出量の推定

佐久間一幸, 青山道夫*, 中西貴宏, 操上広志, 町田昌彦, 山田進, 岩田亜矢子

Fukushima Dai-ichi and the Ocean; 10 years of study and insight
川から海へのセシウム流出量を算出

佐久間一幸

令和2年度環境創造センター成果報告会

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

節水イネ栽培の環境影響：温室効果ガスの放出、重金属類の蓄積および栄養塩の流出

日本学術振興会科学研究費助成事業国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 2019年2月 - 2022年3月

細見正明, 利谷翔平, 佐久間一幸
放射性Cs 流出予測モデルの開発と観測エフォートの削減の試み

福島大学環境放射能研究所平成30 年度環境放射能分野における学際共同研究事業 2018年6月 - 2019年3月

佐久間一幸

佐久間一幸

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MISC

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所属学協会

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