2012年4月 - 2015年3月
骨軟部組織損傷後の臓器傷害発生メカニズムの検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
外傷後に発生する、臓器障害発生のメカニズムを解明するため、我々は新しい骨軟部組織損傷モデルを開発し、その妥当性を検討した。
我々の開発した骨軟部組織損傷モデルは、マウスの四肢・胸郭をミンチし(以下TBX: tissue bone matrix)、随意量のTBXを同種マウスの背部皮下に移植するものである。今回の実験では、TBX移植後21時間で腸管運動麻痺を引き起こし、また全身性の炎症性変化を惹起することが分かった。
我々の開発した骨軟部組織損傷モデルは、マウスの四肢・胸郭をミンチし(以下TBX: tissue bone matrix)、随意量のTBXを同種マウスの背部皮下に移植するものである。今回の実験では、TBX移植後21時間で腸管運動麻痺を引き起こし、また全身性の炎症性変化を惹起することが分かった。
- ID情報
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- 課題番号 : 24592753
- 体系的番号 : JP24592753