MISC

2016年3月

若手理学療法士のための症例報告と原著の書き方

理学療法の臨床と研究
  • 對東 俊介
  • ,
  • 石田 勝
  • ,
  • 崎元 直樹
  • ,
  • 久保 高行

25
開始ページ
3
終了ページ
10
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(公社)広島県理学療法士会

本稿では、論文投稿の経験が比較的少ない若手理学療法士のために、どのような手順で症例報告や原著を作成し、投稿を行うかを解説する。症例報告や原著は、研究活動を公表する文書であり、議論することができる文書であることが重要である。議論を行うためには、まず執筆した症例報告や原著で何を訴えたいのか論旨を明確にする必要がある。次に、結果の提示や引用文献の出典などを含め、情報は正確にかつ投稿規定に従って執筆する。論文を書き上げた後は、必ず共著者のチェックを受ける。若手理学療法士は本稿の内容に沿って症例報告や原著を作成し、指導する側の理学療法士には論文執筆指導を行う際の参考資料として活用していただきたい。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 1880-070X
  • 医中誌Web ID : 2017163900

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