講演・口頭発表等

2019年9月11日

サッカリン摂取経験がラットの餌摂取量と体重、砂糖ペレットを強化子とするレバー押し行動に及ぼす影響

日本心理学会 第83回大会
  • 青山 謙二郎
  • ,
  • 永野 茜

記述言語
日本語
会議種別
ポスター発表
主催者
日本心理学会
開催地
立命館大学大阪いばらきキャンパス

ラットにカロリーの無い人工甘味料を与えると,カロリーの高いグルコースを与える条件に比べて,飼育用の餌の摂取量が多くなり,体重も重くなる(例えば,Swithers & Davidson, 2008)。我々の研究室でも,先行研究と同じ飼育用の餌(LabDiet 5001)を用いて,同様の結果を見出している。それに加えて,砂糖ペレットを強化子とするレバー押し数は,人工甘味料の摂取経験により増加した。本研究では,飼育用の餌を変えた場合にも,同じような効果が見られるかを検討した。