MISC

2009年1月20日

脂質を中心とした機能性食品を臨床から捉える リン脂質(レシチン)をはじめとする脂溶性機能性成分の臨床効果と現状

Lipid
  • 河田照雄
  • ,
  • 後藤剛
  • ,
  • 平井静
  • ,
  • 高橋信之

20
1
開始ページ
69
終了ページ
73
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)メディカルレビュー社

リン脂質、特にレシチンは工業的技術の発達によって開発された新しい機能性改質レシチンなどにより動脈硬化症や肝疾患の改善、神経機能の改善など多岐にわたる生理作用が期待されつつある。また、糖・脂質代謝の制御に有効な核内受容体を標的とした食品由来の脂溶性機能性成分の探索研究とそれに続く動物実験の研究も活発である。本稿では、疾病の予防・改善をもたらし体の働きを整える食品の機能性研究の経緯と機能性成分、特にリン脂質、レシチンをはじめとする天然物由来の脂溶性成分について臨床応用の観点を踏まえて現状を概説する。(著者抄録)

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902237342808060
URL
http://jglobal.jst.go.jp/public/200902237342808060
ID情報
  • ISSN : 0915-6607
  • 医中誌Web ID : 2009102745
  • J-Global ID : 200902237342808060

エクスポート
BibTeX RIS