2014年4月 - 2017年3月
イチジクにおけるゲノム研究基盤の構築とフィトクロムB遺伝子変異の解析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
イチジクのゲノム情報基盤を整備するとともに、イチジクに特徴的な花芽分化様式に関わるFcFT1遺伝子の発現制御の背景を明らかにすることを目的として本研究を実施した。
最初に、イチジクで初となる全ゲノム概要配列および高密度連鎖地図を構築した。次いで大規模遺伝子発現プロファイルに基づき、FcFT1制御の候補遺伝子を複数特定した。そして、特定の候補遺伝子を導入したシロイヌナズナ形質転換体を作出し、機能評価を行った。
以上から、FcFT1発現制御の一端が明らかとなり、同時にゲノム情報基盤が整ったことで、花成等の諸形質に関わるゲノム領域や遺伝子を効率的に解析・評価することが可能となった。
最初に、イチジクで初となる全ゲノム概要配列および高密度連鎖地図を構築した。次いで大規模遺伝子発現プロファイルに基づき、FcFT1制御の候補遺伝子を複数特定した。そして、特定の候補遺伝子を導入したシロイヌナズナ形質転換体を作出し、機能評価を行った。
以上から、FcFT1発現制御の一端が明らかとなり、同時にゲノム情報基盤が整ったことで、花成等の諸形質に関わるゲノム領域や遺伝子を効率的に解析・評価することが可能となった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26850025
- 体系的課題番号 : JP26850025