2013年2月
肝転移を来した脾血管肉腫の1例 巨大な肝海綿状血管腫の画像所見と対比して
臨床放射線
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- 巻
- 58
- 号
- 2
- 開始ページ
- 342
- 終了ページ
- 346
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 金原出版(株)
45歳女。画像所見を対照例(肝海綿状血管腫の40歳女)と比較検討した結果を中心に報告した。検討の結果、画像検査による血管肉腫と海綿状血管腫の鑑別において、CTやMRIなどの形態画像から鑑別することは困難であり、PETによるFDG集積の有無から鑑別できる可能性が高いと考えられた。すなわち、血管肉腫ではFDGが高集積を示し、海綿状血管腫では低集積を示すとの報告が多数なされており、今回の2例においても同様であった。
- ID情報
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- ISSN : 0009-9252
- 医中誌Web ID : 2013166857