MISC

2011年5月

看護短期大学1年生を対象とした学力強化学習(1)平成22年度前期の成果と課題

愛知きわみ看護短期大学紀要
  • 大屋 演子
  • ,
  • 石井 成郎
  • ,
  • 柴 邦代

7
開始ページ
125
終了ページ
133
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
研伸学園愛知きわみ看護短期大学

本研究報告は教務委員会が主体となって、国家試験の出題科目となっている専門基礎分野の「人体の構造・機能I」60時間(2単位)の学力が低下している7期生(平成22年度入学生)の状況を危惧し、学力強化学習を計画し、実施した。具体的には、1学年前期で学んだ「人体の構造・機能I」の知識を再確認し、不足している知識を強化するという目的で、授業時に行われている12回の小テストと同じ内容で再度小テストを実施した。その後、できなかったところ、分からなかったところを自己学習の形態でノートを作成する手法を用い再学習させ、さらにもう一度同じ内容で確認テストを実施した。その結果、7期生の再試者率は学生数89名中18%、6期生(平成21年度入学生)は84名中52%、5期生(平成20年度入学生)は85名中28%で、7期生は5期生・6期生よりも再試者が少なかった。このことは、今回の取り組みの効果を示す結果であるといえる。(著者抄録)

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40018904204
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12014686
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/11156370
ID情報
  • ISSN : 1349-8495
  • 医中誌Web ID : 2011281700
  • CiNii Articles ID : 40018904204
  • CiNii Books ID : AA12014686

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