2013年4月 - 2016年3月
対面型協調学習支援のための対話指導モデルの開発と実践適用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
本研究課題では直接対面環境での協調学習を対象に,学習者が事前に個別学習で得られた知識を活用させて,議論の質を高める情報支援技術について取り組んだ.本研究課題の成果としては,1) 実世界指向インタフェースを用いて対面型協調学習の対話状況データを取得することが可能であること,2)個別学習で使用された学習資料に議論の話題に応じて気づかせることで,事前学習で得られた知識の活用を促すことが可能であること,および3)実践的な協調学習型授業のなかで事前学習資料への観点の相違を気づかせることで事前学習知識の活用を促すことが可能であること,がそれぞれわかった.
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- 課題番号 : 25730210
- 体系的課題番号 : JP25730210