水島 宏明

J-GLOBALへ         更新日: 19/06/28 02:44
 
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研究者氏名
水島 宏明
 
ミズシマ ヒロアキ
所属
上智大学
部署
文学部新聞学科
職名
教授
学位
法学士(東京大学)
科研費研究者番号
10633589

プロフィール

2012年ー2016年 法政大学社会学部メディア社会学科教授として映像ジャーナリズムについて研究

研究分野

 
 

受賞

 
2008年2月
文化庁 芸術選奨・文部科学大臣賞 放送部門
 

論文

 
報道者が考える”貧困ジャーナリズム”の21世紀の課題
水島宏明
大原社会問題研究所雑誌   (no.719・7200912-9421) 51-70   2018年10月
新聞やテレビで「貧困」問題について、熱心に取り組んできた報道者たちはどのような問題意識で伝えていたのか。個別のヒアリングとシンポジウムでの発言なら探る。
水島宏明
コミュニケーション研究   (47号) 21-38   2017年3月
2016参議院選挙のテレビ報道を分析すると、以前と比べてシリーズで争点について検証するタイプの報道が減っていて「非争点型ニュース」が増加していることが判明した。他方で、同時期に行われた東京都都知事選挙が「劇場化」するなかで霞んでしまったという大きな特徴が見えてきた。

Misc

 
「さよならテレビ」が暴いたテレビの報道現場の実態
水島宏明
ジャーナリズム   (no.344(2019年1月号)) 86-87   2019年1月
東海テレビが制作したドキュメンタリー「さよならテレビ」は、テレビカメラを自分たちの職場の中に向けたものだったが、マスメディアで相次いだ過労自殺や過労死事件の余波の「働き方改革」で派遣という身分の報道記者が入ってきて働く様子などを描いた。テレビの自画像ともいうべきだが、同じように自らのあり方を記録する姿勢はもっと必要だと考える。
テレビ局のSNS活用状況
水島宏明
GALAC(ぎゃらく)   (2019年2月) 17-21   2019年1月
テレビ報道の現場では、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用して初期の報道を行うケースが増えている。全国のテレビ局を調査してみると、2016年、17年、18年くらいの間に社外でこうした速報を感知するシステムを備えた会社の利用が増えている実態がわかってきた。
西日本豪雨災害の報道 民放キー局はまるで他人事 「赤坂自民亭」を笑えない
水島宏明
GALAC(ぎゃらく)   (2018年10月) 50-51   2018年10月
多くの死傷者を出した西日本豪雨被害も、多くのテレビ番組では当初の関心は低く、別のテーマをより扱っていた。
旬の顔 吉岡里帆
水島宏明
GALAC(ぎゃらく)   (2018年9月) 4-6   2018年9月
生活保護のケースワーカーという仕事のやりがいと大変さを伝える。「貧困問題」のテーマにした民放ドラマを主演することになった吉岡里帆はどのような問題意識で演じているのかを探る。
有働時代の「あさイチ」 報道番組に今、大きく欠けているジャーナリズム精神を問う
水島宏明
GALAC(ぎゃらく)   (2018年6月) 50-51   2018年6月
有働由美子アナがキャスターをしていたNHK「あさイチ」。情報番組とはいえ、時々は報道番組以上のジャーナリズム性を発揮していた。その有働が局を去ることになってもこの番組の精神は変わらないのか注目した。

書籍等出版物

 
水島 宏明 (担当:編者, 範囲:p.2ー226)
弘文堂   2018年3月   ISBN:978-4-335-95039-1
全身の体毛が抜ける症状の女性、同性愛の性的志向を持ち、LGBT当事者のお墓の問題を解決しようと奔走する女性、地下鉄サリン事件で夫を奪われれ被害者の会代表として生きる女性など、「水島ゼミ」の学生たちが様々な当事者の生活などを記録したドキュメンタリー集。
水島 宏明 (担当:共著, 範囲:p.204-225、P.352-383)
NHK放送文化研究所   2016年12月   ISBN:9784140817117
テレビ番組の草創期のすぐれたドキュメンタリー制作者について、本人へのインタビューや作風・作品分析を通して、テレビジャーナリズムに残した足跡を解説する本。磯野恭子と山崎裕について記した。
水島 宏明 (担当:共著, 範囲:p.151-155)
岩波書店   2016年9月   ISBN:978-4000611534
日本人にとって貧困や貧乏とは何か。いろいろな人たちが向き合った貧困や貧乏にまつわる物語を通して、日本社会を見せる試み。
内側からみたテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造
水島 宏明
朝日新聞出版   2014年11月   ISBN:978-4-02-273586-7
テレビ報道の情報操作ややらせ、捏造などの不祥事がなぜ時々起きてしまうのか。テレビ報道の現場で「テレビジャーナリズム」を見つめてきた立場で解説した内容。テレビ局の内部にいる人間と視聴者と間の「通訳」として説明することを心掛けた。
デザイン化される映像 21.5世紀のデザインをどう変えるか?
水島 宏明 (担当:共著, 範囲:p.58-121)
フィルムアート社   2014年5月   ISBN:978-4-8459-1432-6

講演・口頭発表等

 
岩田正美、青山浩平、東海林智、清川卓史、水島宏明
上智大学2号館1702会議室   2018年10月21日   上智大学メディア・ジャーナリズム研究所
近年、長時間労働が背景になった過労死・過労自殺が次々に報道される一方で正規労働者と非正規労働者との間の格差も広がり、福祉、労働の分野での合意形成が難しい現状になっている。精神病の患者が理由なく数十年間も入院させられる実態も報道で明らかにされ、
「貧困」問題は生活困窮や社会保障だけでなく、精神医療の問題などにも複雑化・重層化して波及し、政府や自治体などの作為や不作為で「つくられる」構図も露わになっている。こうしたなか、日本の貧困研究の第一人者を招き、貧困と報道の戦後...
公開シンポジウム 貧困とメディアバッシングを分析する [招待有り]
阿部彩、堀江孝司、小田川華子、山田壮志郎、鈴木宗徳、水島宏明
「貧困とメディア バッシングを分析する」第一部 分析発表  第二部 パネルディスカッション   2018年7月15日   首都大学東京 人文科学部 阿部彩研究室
生活保護制度と被保護者、貧困者に対するバッシングは今に始まったことではない。
近年においては、新聞、テレビといった伝統的マス・メディアに加えて、インターネットニュースやソーシャルメディアが台頭してきたことにより、生活保護、貧困バッシングが一層激化しているとの指摘もある。
しかし、生活保護制度、貧困に対する人々の意識が、何にどのように影響されているのか、そして、メディアはその過程にどのようにかかわっているのかについて、日本における研究の蓄積は少ない。
これらの問いについて、本シンポジウムでは...
水島宏明、小此木潔、阿部彩、錦光山雅子、奥田雅治、板垣淑子、原昌平
上智大学2号館1702会議室   2016年6月11日   上智大学メディア・ジャーナリズム研究所
政治や行政の政策課題として「子どもの貧困」等の実態調査や解消策が急務 と言われるなか、個々のジャーナリストはどのような問題意識と方法で報道し ているのか。行政との連携はどこまで進んでいるのか。インターネットで個人 情報が暴露・拡散されてしまう環境で当事者をどう守るのか。実生活を伝える 従来型ルポとデータをどう組み合わせるのかなど、報道の側が向き合う「課題」 を貧困の研究者も交えて発展的な議論を展開したいと考える。

競争的資金等の研究課題

 
2000年代以降に急速に拡大した新聞、テレビなどのマスメディアにおける「子どもの貧困」や「労働」などに関する報道について、その変遷の検証と今日的な課題に関する研究
研究期間: 2017年6月 - 2018年5月    代表者: 水島宏明
日本のマスメディアにおける「貧困報道」の内容分析研究
公益信託高橋信三放送文化振興基金: 
研究期間: 2016年6月 - 2017年5月    代表者: 水島宏明