ositive Youth Developmentを理論的背景とし、Farrell,et al.(2001)のResponding in Peaceful and Positive Ways(RIPP)を参照し、怒りスマート対応プログラムを作成し、日本の公立中学校で実施した。プログラム実施前後で、怒り反応尺度、怒り感情情報プロセス知識尺度、人間関係健康性尺度および心理的ウエルビーング尺度による質問紙調査を行ったところ、怒り感情情報プロセス知識、人間関係健康性では親しい友人関係とグループ内の人間関係が有意に女子のみPre-TestよりPost-Testのほうが平均値が高かった。