2008年 - 2010年
広告シングルソース・データを用いたパネル別広告効果測定に基づく広告管理モデル開発
日本学術振興会 若手研究スタートアップ 若手研究(スタートアップ)
広告効果を測定するにあたり、多くの研究で広告露出量のデータを用いている。しかし広告を管理する問題を考えた場合、マネージャーがコントロールできるのは広告露出量ではなく出稿量である。本研究では、広告効果を露出量ではなく出稿量で測定する広告管理モデルをベイズモデリングにより構築し、インスタントコーヒーのシングルソース・データに適用するとともに、モデルの推定結果を用いたシミュレーション分析によって広告出稿量のカスタマイゼーションについて経営管理上の示唆を得た。
- ID情報
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- 課題番号 : 20810027
- 体系的課題番号 : JP20810027