MISC

2017年2月

救命救急センターにおける看護師主導のチェックリストを用いた栄養管理プロセスの効率化

日本臨床救急医学会雑誌
  • 中谷 安寿
  • ,
  • 清水 健太郎
  • ,
  • 大西 光雄
  • ,
  • 小倉 裕司
  • ,
  • 中堀 泰賢
  • ,
  • 山野 修平
  • ,
  • 幡川 由香里
  • ,
  • 日高 泰徳
  • ,
  • 瀬尾 恵子
  • ,
  • 嶋津 岳士

20
1
開始ページ
28
終了ページ
35
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本臨床救急医学会

医療情報が増加するなか、安全かつ確実な医療を行うためにチェックリストの使用は有効な手段の一つである。今回、栄養チェックリストを用いて栄養管理を遂行できるかを検討した。ICUの非経口摂取患者を対象とし、週1回、看護師が栄養チェックリストを用いて評価を行った。評価項目は栄養、脱水、便通(便秘・排便異常)とした。栄養回診を通して医師と共有し、治療に反映した。その後、効果について判定を行った。総回診数は計39回、対象患者は125人(のべ235人)であった。栄養46.4%(109/235人)、脱水25.1%(59/235人)、便秘20.4%(48/235人)、排便異常6.0%(14/235人)がチェック項目に該当し、その一部の患者の栄養投与計画を変更した。栄養チェックリストは看護師の経験年数にかかわらず、栄養評価を実施するツールとして役立った。救命救急センターにおける看護師主導の栄養チェックリストは、患者の栄養状態の把握と栄養管理の業務プロセスの改善に有用であると考えられた。(著者抄録)

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