2014年4月 - 2018年3月
ベーチェット病新規感受性遺伝子ERAP1の機能解析を通じた脊椎関節炎治療法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(A) 若手研究(A)
- 課題番号
- 26713036
- 体系的課題番号
- JP26713036
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 23,660,000円
- (直接経費)
- 18,200,000円
- (間接経費)
- 5,460,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究ではベーチェット病のゲノムワイド関連解析(GWAS)で見いだされたERAP1、CCR1、IL10などの疾患感受性遺伝子の機能解析を行った。ERAP1のアロタイプ解析では、計10の独立したアロタイプを検出し、そのうちベーチェット病ではHap10がリスクであることが判明した。またERAP1 Hap10とHLA-B51間には有意な遺伝子相互作用を認めた。またベーチェット病マクロファージにおいてCCR1/IL10のeQTL効果を確認した。またベーチェット病患者皮膚組織ではM1マクロファージ優位な炎症を確認した。これらの結果から、GWASで見いだされた遺伝子は今後の治療標的となりうると考えられる。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26713036
- 体系的課題番号 : JP26713036
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論文
1-
Arthritis research & therapy 23(1) 49-49 2021年2月1日 査読有り責任著者