MISC

2012年10月5日

X線自由電子レーザー施設SACLAとスーパーコンピューター「京」の

電子情報通信学会技術研究報告. IA, インターネットアーキテクチャ
  • 杉本 崇
  • 城地 保昌
  • 間山 皇
  • 大端 通
  • 坂本 達亮
  • 田中 良太郎
  • 山鹿 光裕
  • 初井 宇記
  • 石川 裕
  • 亀山 豊久
  • 黒川 原佳
  • 庄司 文由
  • 横川 三津夫
  • 西川 武志
  • 全て表示

112
236
開始ページ
25
終了ページ
30
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

X線自由電子レーザー施設SACLAは、超短パルス・高輝度のコヒーレントX線を用いることで、生命科学・物質科学など多分野における利用を目指している。利用研究の一つであるコヒーレント回折イメージング実験では、非結晶状態のタンパク質の構造解析の実現が期待されている。原子レベルの立体構造を解析するためには、X線回折画像を数百万枚取得し解析する必要があるため、「京」を含むHPCI共用計算資源と連携したSACLA実験データ解析基盤の構築が求められている。特に実験中におけるデータの質の診断と実験条件へのフィードバックが重要であり、実験を遂行しながら高度な解析を実施するためのシステム連携が必要となる。SACLAと「京」を連携して利用するための技術検証として、SINET4を利用したFOCUSおよびe-Science西拠点へのデータ転送試験を実施した。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009636379
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11553608
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/024079367
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009636379
  • CiNii Books ID : AA11553608

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