2012年11月15日
『恋の骨折り損』とアンリ4世の改宗―フランス宗教戦争がシェイクスピアの劇にいかに反響しているかに関する一考察
Lingua
- 巻
- 号
- 23
- 開始ページ
- 61
- 終了ページ
- 75
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 出版者・発行元
- 上智大学一般外国語教育センター
『恋の骨折り損』が初演されたと推定される頃、フランス宗教戦争は最終局面にあり、そのクライマックスはアンリ4世のカトリックへの改宗であった。プロテスタント国イングランドで、カトリック信仰を貫いたと思われるシェイクスピアが、いかにフランスの宗教事情を劇に織り込んだかを考察する。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40019526483
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10197521
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/024156516
- ID情報
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- ISSN : 0915-9649
- CiNii Articles ID : 40019526483
- CiNii Books ID : AN10197521